私KenUは、最近、20年ぶりに3DCGソフトを触っています。
そこで、3DCGを知らない人のために、作り方の概要だけでも、手短に難しくないように説明したいと思いました。
今回、スピニングトップがちょうど良い素材だということに気が付いたので、その3DCGの作り方を紹介します。
スピニングトップ(spinning top)については、以前 ” 永久回転スピニングトップをテレワークデスクトップに ” (←参照リンク)という記事を書いています。
スピニングトップの回り方は、YouTubeのIKINARI LARCチャンネルに子供向け動画としてアップロードしたので、興味のある方はご覧ください。
では、以下、スピニングトップの3DCGを作っていきましょう。
ステップは4つだけです。
1. テンプレートの取り込み
図面をスキャナーでPCに読み込んでBMP画像ファイルで保存しておきます。
それをテンプレートとして3DCGソフト(Shade)に読み込みます。
2. ベジェ曲線の作製
テンプレートに沿って、スピニングトップ半分の線を描きます。
曲線は、コントロールポイントの位置と接線ハンドルの長さと向きで調節します。
3. 曲線の回転体を自動生成
曲線を回転体にするツールで、自動的にスピニングトップが出来ました。
このように、絵になる骨格を作ることを、「モデリング」といいます。
回転体のモデリングは本当に簡単にできます。
4. 各種設定と描画
あとは、見せ方を設定して、自動的に描画させれば完成です。
感覚としては、絵を描くというより、写真を撮る作業のイメージです。
・背景:無地、空、海など各種模様など設定できます。背景画像を読み込むこともできます。
・照明:何台でも、どこにでも配置できます。明るさの強さ、影がシャープに強くでる照明、影がぼやぼやっとなる軟らかい照明など、なんでもできます。
・カメラ:アングル、ズームなど、写真やビデオを撮るような感覚で設定します。
・表面材質:物体の質感を設定します。模様の画像を読み込んで貼りつけることもできます。
ローズゴールドっぽくレンダリングしました。
画像を生成することを「レンダリング」といいます。
5. その他
スピニングトップの中が空洞になるようにモデリングして、中身が見えるように、他の形状で削り取って見せることも簡単にできます(ブーリアンレンダリング)。
KenUは昔、業務上のプレゼンテーションでも、Shadeを使っていました。
例えば、開発中の体外診断用医薬品のカセット内部構造を見せたり、反応装置の内部の可動部の動きを再現したり。
製品カタログの作製にも活用してました。
以上、3DCGについて簡単に説明したつもりですが、お分かりいただけましたか?
あとは余談です。
今回、他の材質のスピニングトップと、5つを立てて置けるDock(ドック)も欲しくなったので、追加購入しました。
Dockは24Kt Gold Plated、Spinning Topsは、Rose Gold PlatedとMagnesium。
ローズゴールドメッキとステンレススチールミラーの重さは28gですが、マグネシウムはわずか6gです。
今回は、課税価格が1万円を超えたので、1200円が課税(消費税+地方消費税)され、通関料200円と合わせて1,400円を自宅配達時に支払いました。
国際郵便物課税通知書と不服申し立て説明書を受け取ったのは、初めてです。
【税額計算方法】
海外市価 × 0.6 = 課税価格
課税価格が1万円を超える場合: 課税価格 × 7.8%(税率) = 消費税額
消費税額 × 22/78(税率) = 地方消費税額
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