ストーマ便排出後トイレ空間のおすすめ消臭スプレーはm9

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オストメイトモデルとコンパクトオストメイト用トイレのイメージイラスト

さて、私KenUは、自宅トイレでも勤め先トイレでも、ストーマ(人工肛門)から便を排出した後で消臭スプレーを使っています。
今回、ホリスター(Hollister)のエムナイン(m9)という消臭製品を購入してみました。
この製品は、ストーマパウチに入れるものではなく、便臭のする空間に噴霧するものです。

結論から先に言うと、「良いっ!」です。

今まで使っていた ” スッキーリ エア ”や” 清水香 ” よりも消臭効果が高いと感じました。

具体的には・・・
” スッキーリ エア ”、” 清水香 ” では、スプレーしたそのときには消臭された感じがするのですが、しばらくしてからトイレに入ると「臭うなぁ」と思うことがしばしばあります。
でも、m9では、スプレー後しばらくしてからトイレに入ったときに、消臭効果を実感しました。


私KenUは、ときどきイーベイ(eBay)で、日本国内では販売されていないストーマケア関連製品を検索しています。
そして、オストミーオーダーエリミネーター(ostomy odor eliminator)で検索すると見つかる、ナッセント(Na’Scent)とm9が、ずーっと気になっています。
m9については、消臭スプレーなら国内ホリスター(Hollister)から購入可能なので、試してみることにしたわけです。

便の臭いを抑えるという空間消臭用のスプレーは、色々なストーマケア製品メーカーから販売されています。
下表に、ホリスター、コンバテック、コロプラストの製品を比較してみました。

1mL当りの価格は、m9が一番高く、Panasonicニオフ(nioff)とデオール(Deol)が同じです。
意外だったのは、同じニオフでも、ストーマパウチ用消臭潤滑剤の消臭成分は銅イオンなのに、消臭スプレーには銅イオンがはいっていないということ。
銅系消臭成分配合のm9の特許に抵触するから、ニオフ消臭スプレーは酸化亜鉛に変えたということなのかな?
デオールは、薬局等で市販されている除菌ウエットティッシュと同じような成分ですね?

以上、ストーマ便排出後のトイレ空間の消臭に使う消臭剤を紹介しました。
臭いの感じ方には個人差が相当ありますから、ご自身で最も消臭力が高いと感じた製品を選ぶと良いと思います。

KenUは、次回は240mL入りのm9をリピート買いしたいと思います。
なお、m9の使用期限は、購入したm9がEXP2025/02なので、今から3年5か月もあります。
いっぽう、ニオフの使用期限目安は開封後2年となっています。


以下、余談です。

KenUは、勤め先でストーマパウチから便を出すときには、バリアフリートイレを使用させてもらっています。
消臭は、清水香を小さいスプレーボトルに小分けして使っています。
m9に変えようかな。

清水香 無香料 スプレーボトル

勤め先のトイレは、改正バリアフリー法により、「だれでもトイレ」から「バリアフリートイレ」表示に変わりました。
そのおかげで、30分くらい待たされるようなことがなくなりました。
世の中の多くの多目的トイレも、早くガイドラインに従って表示を変えてもらえたら嬉しいですね。
※過去記事参照リンク→『法改正されて、みんなの・だれでも・多目的などのトイレ表示はガイドライン違反。多機能からオストメイト専用に。

さて、徐々に20年前の3DCGソフトの使い方を思い出してきました。
調子に乗って、これまで他の記事でも登場させたオストメイトのモデルアバターもヘアースタイルを変えたり水着に着替えたり

今回新たにモデリングしたのは、オストメイト用トイレ(TOTOのコンパクトオストメイトパック)、コンバースのオールスターハイカット、ローライズスキニーフィットジーンズ。
ちなみに、設計図では、オストメイトトイレの高さは115cm、便器高さは68cmです。


[追加]後日、8 ozボトル(240mL)をリピ買いしました。

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