以前、私KenUは、Mercedes-Benz GLA220 4MATICに、第7世代目の 純正ドライブレコーダーを取り付けました。
そのことを記事「メルセデス純正360°ダッシュカムに交換してみませんか?駐車時の映像記録も可能。」に書いています。
今回、映像記録用microSDカードを追加する際、非純正品を検討したので紹介します。
その結果、選んだ社外品は、問題なく使用可能でした。
M 000 829 60 10 MM Drive Recorder 360(以下「ドラレコ」という。)の取り扱い説明書には、「メルセデス・ベンツ社のmicroSDカードの使用を推奨しています。」と書かれています。
記憶容量64GB(クラス10;C10)が技術的条件になっていて、ドラレコには64GB、C10、U1対応が付属しています。
さて、映像確認のためにmicroSDカード(以下「カード」という。)を本体から引き抜くことを想定した場合、代わりに差し込んでおく別のカードが欲しくなりました。
どうせなら、使用可能最大容量128GBに増やすことも。
カードには様々なメーカーといくつかのスピード規格があり、選択に悩むところ。
私KenUは、ドラレコ付属のカードよりもデータ転送速度が早ければ早いほどいいだろうと考えた他、車載用なので耐熱性があり、不良率が低そうな信頼おけるメーカーで、価格がリーズナブルであること、を気にしました。
その結果、SanDisk Extreme カード 128GB(C10、U3、A2、V30規格対応)を購入しました。
Extremeは、MLCとTLCのどちらなのか、メーカー(Wester Digital社)が開示していないので、高耐久性かどうかは不明です。
なので、給油頻度程度の定期的録画確認および定期的フォーマット、1年程度で買い替えくらいのカードメンテナンスを実行しようと思います。
Sandiskにはドライブレコーダーに適した高耐久(MLC)の ” HIGH ENDURANCE ” と ” MAX ENDURANCE ” といった製品があります。
そっちのほうが良いかも知れません。
では、カードのセッティングをしていきます。
新しいカードをしっかりと奥まで差し込みます。
取扱説明書に従ってフォーマットします。
それだけです。
なお、WiFi設定がOFFに切り替わっていたので、本体のタッチパネルでWiFi設定をONに切り替えました。
SanDisk Extreme カード 128GBに、問題なく映像を記録することができました。
録画設定は、標準。
駐車撮影はオフにしています。
[4/26更新]
後日、Sandisk MAX ENDURANCE カード128GB(C10、U3、V30規格対応)も買ってみました。
パッケージには、” For home security cameras + dash cams ” 、” UP TP 60,000 HOURS OF CONTIMUOUS VIDEO RECORGING ” の記載があります。
つまり、ドライブレコーダー用として連続6万時間(※2,500日=6.8年)のビデオ録画ができるとのこと。
このカードも、ドラレコでフォーマットと映像記録が正常にできました。
なお、フォーマットをすると、はやり自動的にWiFi オフ、駐車撮影オンになります。
なので、WiFiオン、駐車撮影オフに設定を変更しました。
カードのテストついでに、雨の中、東北自動車道をドライブしてきました。






その後、せっかく先にExtremeカードを買ったのに使わないともったいないので、ドラレコに戻しました。
1~2年、または記録エラーがでるまで使ってから、MAX ENDURANCE カードを使い始めようかと思います。
メルセデス純正カード64GBは予備用として保管しておきます。
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以下、余談です。
抜き取った64GBカードには、メルセデス・ベンツ仙台泉でドラレコを取り付けてもらった後の映像が記録されていました。
参考までに、フロント、リア、サラウンドの映像を紹介します。
フロントカメラの映像は、Aクラスのナンバーが確認できるくらい鮮明です。
PCビュアーでは、映像の明るさ、コントラスト、再生スピードを変えることもできます。
車両の走行速度も表示されます。



リアカメラの映像でも、複数台のメルセデスのナンバーが確認できます(※モザイクかけています)。
サラウンドカメラの映像は、オリジナル、バーチャルリアリティー(全周囲可変)、パノラマ、など様々な角度から見ることができます。
画質は、フロント/リアカメラに比べると劣ります。
録音音声は、まあまあ良い音です。
なお、ドラレコの電源ボタンを短く押せば、録音のオン/オフを切り替えできます。
(※補足)上画像ではモザイクなしで運転者(ヤナセ・サービス担当)が写っていますが、容姿、容貌は判別できないので、プライバシー、パブリシティー権の侵害には当たらないと判断しています。
助手席の上のものは、ドラレコの箱、純正ウインドーウォッシャー液ボトル、ヤナセ法定点検早期予約のプレゼントです。