メルセデス純正360°ダッシュカムに交換してみませんか?駐車時の映像記録も可能。

投稿日:

日本ではドライブレコーダー、海外ではダッシュカム(Dashcam)やドライビングビデオレコーダー(Driving Video Redorder)といいます。
私KenUは、新車購入から4年目の1年法定点検時に、ヤナセでメルセデス・ベンツ純正 第7世代目のドライブレコーダーを取り付けてもらいました。
なぜ今頃になって?


4年前の2019年3月、MercedesーBenz GLA 220 4MATIC購入時に、オプションの他にドライブレコーダー(以下「ドラレコ」という。)の取り付けもお願いしました。
でも、ディーラー営業マンとの次のような会話があり、取り付けないことにした訳です。

営業マン:「純正ドラレコは、たいした機能もないし、モニターもないし、つまらないですよ。」
KenU:「そうなんですか?」
営業マン:「カー用品店で他メーカーのものを選んだほうが、もっと安く高機能なものが付けられますから。」
KenU:「じゃあ、なしでお願いします。」


内心は、他メーカーの機種を選定するのが面倒だったし、カー用品店での輸入車への取付け実績に懸念があったのでディーラーにお願いしたかった、という思いでした。
今思えば、そのときに取付けなくて良かったと思っています。

当時のGLAカタログに掲載されていたのが、第3世代目のフロントカメラのみの ↓ これ。
・M 000 829 20 10 MM 16GB 44,800円(8%税込)
(取扱説明書2016年8月31日)


その次の第4世代目もフロントカメラのみのタイプ ↓ 。
・M 000 829 30 10 MM 16GB 39,800円(8%税込)
(取扱説明書2017年7月14日)



その後、第5世代目ではフロント&リアカメラタイプになります。
・フロント:M 000 829 40 10 MM 32GB 41,250円(10%税込)
・リア:M 000 829 40 20 MM 11,000円(10%税込)
(取扱説明書2018年11月19日)


第6世代目では、画面付きに変わります。
・フロント:M 000 829 50 10 MM 16/32/64GB 41,250/44,000/49,500円(10%税込)
・リア:M 000 829 50 20 MM 11,000円(10%税込)
(取扱説明書2021年5月21日)


そして、第7世代目では、フロント+サラウンド&リアカメラタイプ、タッチパネル方式になりました。
・フロント+サラウンド:M 000 829 60 10 MM 64GB 57,200円(10%税込)
・リア:M 000 829 60 20 MM 8,800円(10%税込)
(取扱説明書2022年8月19日)


取り付け工賃:30,360円(ケーブル延長必要な場合39,050円)
合計金額:96,360円

メルセデスベンツ純正ドライブレコーダー360フロント+サラウンドカメラ
メルセデスベンツ純正ドライブレコーダー360リアカメラ


歴代純正ドラレコの仕様比較は次の表のとおりです。

歴代メルセデスベンツ純正ドライブレコーダー仕様一覧
画像をクリックすると拡大表示します
歴代メルセデスベンツ純正ドライブレコーダー仕様一覧
画像をクリックすると拡大表示します

取扱説明書参照リンク→ メルセデスベンツJapanドライブレコーダーアップデートサイト ((株)慶洋エンジニアリング)

かなりの機能向上が図られています。
360°サラウンドカメラで車の周囲全体や車内の映像を記録できたり、駐車モード(衝撃検知&モーション検知)で駐車時の記録もできます。
なので、万が一駐車場で当て逃げされたときに、映像データを警察に見せて被害を届け出れば、加害者を特定できるかもしれません。

KenUの場合は自宅ガレージ駐車ということもあり、超低消費電力設計とはいえバッテリー消費が気になるので、常時駐車モードをオフ(OFF)にしています。
お買い物のときなどで外部駐車することもありますが、その都度オン・オフを切り替えはしていません。
スマートフォンアプリで、設定変更は簡単なんですけどね。

駐車モードをオン(ON)にして、衝撃検知感度を最高にしたときに、ドアパンチを検知するかどうかについては気になります。


映像確認は、本体画面、アプリの他、SDカードをパソコンで読み取るソフトウェア(PCビュアー)もあります。


ということで、古い機種のドラレコから、最新のドライブレコーダー360(←HPリンク)に付け替えてみてはいかがでしょうか?

で、KenUがこのドラレコを取り付けた理由ですが・・・
ハイスペックになったから、というわけではありません。
当時からすれば、ドラレコが当たり前の世の中の流れになってきたということ。
また、定年退職してお金の使い道が減ったので、その分を社会経済活動に資するためです。

後日記事「MBドラレコ360にサードパーティー製128GBマイクロSDカードは使えるか?」で、ドラレコのビュワー画像を公開しました。


以下、余談です。

これまでドラレコの必要性を感じたことがありませんでした。
煽られたことが全くないので。

次のようなことは幾度かありました。
KenUが国道4号線の右側車両通行帯(※)を走っていたときのことです。
しばらくの間、後続のアウディーが適度な車間距離をキープしています。
ところが、KenUが左側車両通行帯(※)に変更すると、アウディーの態度が一変。
右側車両通行帯前方を走行している国産車をテールトゥーノーズで煽り始めたんです。

「え~、まじかっ!」って思いましたね。
なので、メルセデス・ベンツは煽られにくいというのを実感します。
※単純に追越し車線、走行車線といわず、右側車両通行帯、左側車両通行帯という表現にしました。なぜなら、一般道は交差点以外の右左折が存在し、高速道路とは勝手が異なるため。

ところで、海外のメルセデス純正ダッシュカムを調べてみると、日本とは違う製品でした。
・フロント:A 213 905 53 10 32GB €407.62EUR(58,970円)
・リア:A 213 905 55 10 €124.59EUR(18,024円)
(User Manual 2019/4)


マニュアルには日本語の記載もあり、2022年までは日本国内でも販売されていたようです。
この機種にも駐車モードがあり、レーダーセンサーで監視するタイプでした。

コメントを残す