我が家では、これまでデシカント方式のパナソニック除湿乾燥機F-YZF100を使っていました。
2010年製のもので、購入後12年以上経ちます。
今回、ハイブリッド方式の衣類乾燥除湿機F-YHVX120に買い換えました。
2023年4月20日付け、パナソニック衣類乾燥除湿機「発火のおそれ」のリコール社告(←参照リンク)がありました。
我が家のF-YZF100を確認したところ、リコール対象外。
でも、「だいぶ古くなったし、そろそろ買い替えたほうがいいかな?」と思ったわけです。
昨年頃からハイブリッド方式が欲しいと思っていたというのもあります。


デシカント方式とハイブリッド方式の違いは、パナソニックのサイト(←参照リンク)に次のような説明があります。
デジカント式は、「デシカント素子」という乾燥剤のフィルターに湿気を吸着させて除湿する方式です。室温が下がっても除湿能力が下がりにくく、秋冬でも活用できます。ただし、ヒーターを使うので消費電力が多くなります。
引用:Panasonicホームページ, https://panasonic.jp/joshitsu/contents/choice/hybrid.html
ハイブリッド方式は、2種類の方式(コンプレッサー方式とデシカント方式)のメリットを組み合わせ、コンプレッサー方式の『気温が下がると大きく除湿能力を落とし、特に冬場に使いづらい』という弱点を、デシカント方式を取り入れることによって克服! 一年中パワフルに衣類乾燥が可能です。
F-YHVX120(2022年製)の外観は ↓ こんな感じ。
消費電力を低減するエコナビ(ECONAVI)と部屋干し臭を抑制するナノイーX(nanoeX)搭載です。
可変角ルーバーが左右独立してスイングします。
ルーバー先端のフラップの角度を変えて風向を調節することもできます。
取っ手とキャスター付きで移動もらくらく。
一応、仕様の比較をしてみましょう。
(※運転モードは複数ある中からピックアップ)
F-YZF100 | F-YHVX120 | |
電源 | 交流100V 50/60Hz | 交流100V 50/60Hz |
運転モード(衣類乾燥) 定格除湿能力 消費電力 運転音 | エコ 6.6/6.4 L/日 430/430 W 38/39 dB | 音ひかえめ 7.2/7.8 L/日 220/235 W 40/39 dB |
運転モード(除湿) 定格除湿能力 消費電力 運転音 | おまかせ、標準 6.6/6.4 L/日 430/430 W 38/39 dB | 自動 7.2/7.8 L/日 220/235 W 40/39 dB |
除湿可能面積の目安 木造 プレハブ 鉄筋 | 12/13 畳 18/19 畳 24/25 畳 | 11/13 畳 17/19 畳 23/25 畳 |
排水タンク容量 | 約2.9 L | 約3.2 L |
製品質量 | 7.4 kg | 13.9 kg |
製品寸法 | H520 mm W184 mm D390 mm | H583 mm W370 mm D225 mm |
コードの長さ | 2.1 m | 2.1 m |
F-YHVX120は、F-YZF100よりも除湿能力が高く、消費電力が小さいです。
6月以降に電気料金が値上げされるらしいので、買い替えて正解でしょう。
以下、余談です。
現在、ハイブリッド方式の製品は、リコールの交換品になるため、メーカーが出荷を一時停止しています。
なので、市場で品薄の状況になっていて、ECサイトではかなり価格が高騰しています。
価格.comの最安で83,800円です(4/25現在)。
私はそれを予見していたわけではありませんが、新聞にリコール情報がでた4/21(金)のヤマダ電機開店と同時に買いに行ったわけです。
するとF-YHVX120の在庫はラスト1個。
それを57,845円(税込)で購入しました。
なお、F-YZF100の引き取り処分に1,100円かかりました。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 クリスタルホワイト F-YHVX120-W
← Amazonで見てみる