ANKER 725・65W PDチャージャーでSurface Pro 8 を急速充電するには?

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Surface Pro 8に付属する純正AC アダプター以外で充電する方法を検討しました。
結論から言うと、「Surfaceコネクトポート接続用ケーブルは不要で、PD 100W対応 USB-Cケーブルで接続すればいい。」となります。
ということで、ANKER 725でSurface Pro 8 を充電するとどうなるのか、他にどんな組み合わせで商品を買ったらよかったのか、以下に書いていきます。


以前、Microsoft のPC、Surface Pro 8を購入したことを書きました。(過去記事リンク→「さようなら E420、いらっしゃい Surface Pro 8。」)

その後、万が一ACアダプターが断線したときのためと持ち運び用に、もう一つ充電器を備えておきたいと考えたわけです。
にゃんちゃん達が端子やコードを噛むこともあるので。
そして、純正品よりも低価格でコンパクトということもあり、よく調べもせずに「サードパーティー製の65Wの急速充電器を買っておけばいいだろう」と思ったのは失敗でした。


純正ACアダプターの仕様を確認すると、Surfaceポート側が60.0W ( 15V 4.0A ) 、USB-Aポート側が5.0W ( 5.0V 1.0A ) の合計65Wになっています。



なので、USB-CとUSB-Aの2ポートが使えて、Power IQ3.0対応の サードパーティー製65WチャージャーのAnker 725を購入したわけです。


しかし、USB-CとUSB-Aの2ポート使用の場合、USB-C最大45W、USB-A最大18Wとなり、Surface仕様の60Wに満たないんですね。


じゃあ、1ポートだけで使えば最大65Wの出力だから、問題ないよね?
ということで、別に購入したSurface接続ケーブルでつないでみたわけです。


すると「低速の充電ケーブル」というポップアップ、バッテリーのピクトグラムには注意マーク(△三角+!エクスクラメーションマーク)が表示され、急速充電できないじゃありませんか!
どうやら、充電器とSurfaceポート側との技術的な相性の問題があるようです。


じゃあ2ポート使って充電したらどうなるの?

iPhoneとの同時充電を試してみました。
なお、バッテリーを消費しやすい条件下で充電してみたかったので、SurfaceでYouTube動画を再生しながらShokzワイヤレス骨伝導イヤホンをBluetoothで接続しっぱなしにし、同時に文書作成、画像編集などの作業を行いながら、経過を観察しました。


2ポート使用しても、一応は低速で充電可能なようです。


各デバイスの充電量(%)の変化は次のとおりです。

充電時刻Surface Pro 8
( Windows11 )
iPhone 8
( iOS15.7.1 )
13時56分21 %75 %
14時58分68 %95 %
15時57分97 %100 %


データをEXCELにインプットして多項式近似で充電速度を求めたところ、21%から100%に充電されるのに2.17時間(2時間10分)を要することがわかりました。
 ※)excelの式:=(-54.915+SQRT((54.915^2-4*(-8.5436)*(21-100))))/(2*(-8.5436))


45WでもSurfaceコネクトポートから充電できましたが、別のやりかたを検討することにしました。
というのも、マイクロソフトが推奨していない方法で充電をしてデバイスが故障した場合、保証対象外になってしまう可能性があるからです。
マイクロソフトのサポートページには次の記載があります。

Surface に付属の電源アダプターを使用するか、USB Type-C PD 充電器 (USB-C ポートを備えた Surface デバイスの場合) を使用して Surface を充電します。

引用:https://support.microsoft.com/ ” Surface 用の USB-C と高速充電 ” より

Surface Pro 8 は、60W以上のPD充電器でUSB-Cポートから充電できます。
必ずしもSurfaceコネクトポートから充電する必要はなかったんですね。
じつは、Sisyphy製品は、純正品(下写真右)に比べてインジケータランプの形状がダサくて、発光も弱くて(下写真左)、気に入らなかったんです。
また、無駄な買い物をしてしまいました。

Anker 725 Charger (65W) (USB PD 65W 急速充電器)
※壁コンセントで使用する場合、上向き下向き、さす方向が変わるとコンセントからの抜けやすさが変わるので注意しましょう。
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Sisyphy ナイロンSurface to Type-C PD 急速充電ケーブル 1.8M
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さて、あらためてANKER 725のUSB-Cポートから65W出力で充電してみます。
1ポート使用でUGREEN 100W対応USB-Cケーブルを接続し、Surfaceの稼働状態を前回と同様にして、充電を開始しました。

UGREEN L字ナイロン USB-Cケーブル 70645【PD 100W対応 2M】
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とくに問題があるようなポップアップや注意マークは表示されません。
バッテリー表示に雷ギザギザマークがでます。


そして、20%から100%までの充電時間は、1.43時間(1時間26分)でした。


低速充電のグラフと合わせてみると、高速化されていることが一目瞭然です。
ここで「純正ACアダプターとの比較はしないの?」と思われるかも知れませんが、結構手間がかかるのでご勘弁願います。


ということで、Microsoft推奨の方法でSurface Pro 8 の急速充電ができました。


今回、ANKER 725を買ってしまったわけですが、iPhoneとの同時充電でSurfaceの急速充電ができないことがわかったので、ちょっと後悔しています。
では、どんな製品を買ったらよかったのか?

2ポート同時使用でも60W以上の出力があって、コンパクトでかっこよくて、安心できるメーカーのものとなると、選択肢は限られます。
以下 ↓ のAmazonリンクの製品を買えばよかったかもしれません。

UGREEN Nexode PD充電器 100W
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UGREENの製品で、1ポート使用時は100W、2ポート使用時は65W+30W。
PD 3.0、QC 4.0+、QC 3.0、PPS規格を満たしていて、比較的値段も安いです。
ただし、USB-Aポートがないので、iPhoneを充電する場合にはUSB-C Lightningケーブルが必要になります。

UGREEN USB-C Lightningケーブル【Apple正規ライセンスMFi認証取得 PD 20W対応 2M】
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Anker製品から選ぶとすると、2ポートであまりいいのがなくて、3ポートになって値段が高くなっちゃいます。
でも、USB-Aポートがあるから、USB-C Lightningケーブルを買う必要はなくなります。

Anker 737 Charger (GaNPrime 120W) (PD充電器 PowerIQ 4.0対応)
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Anker PowerLine III Flow USB-Cケーブル シリコン素材採用100W 1.8M
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まあ、どうせ夜間睡眠中に充電するんだから、Anker 725で2つのデバイスを同時に低速充電しても全然困ることはないんですけどね。


以下余談です。

Surface Pro 8 のスピーカーの音質が思っていたよりいいんです。
Lenovo E450の音質が悪すぎるだけかもしれませんが、骨伝導イヤホンSHOKZ OpenRunよりもいいような気もします。
過去記事リンク →「骨伝導も音質というの?伝質?新方式ワイヤレスイヤホンに驚愕!SHOKZ OPENRUN

で、今回記事のPD充電テスト中に流していたYouTube動画というのは ” 四人囃子 ” です。
四人囃子は、KenUが中学、高校生の頃によく聞いていたバンドで、レコードアルバムを全て持ってますが埼玉の実家に置きっぱなし。
『四人囃子 YONIN BAYASHI 2002 LIVE 東京厚生年金会館』動画をみつけて、四十年ぶりにKenUの中で再燃してしまい、最近では頻繁に音を流しています(映像は見ていない)。
とくに、『おまつり』『一触即発』『なすのちゃわんやき』が好きです。

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