お風呂場に時計が欲しいと思っている方必見。
バスクロックを買ったけど、すぐに壊れたという経験を持つ筆者KenU。
今回、使用実績に基づき、電池寿命が長く、お風呂場に適した防水性を有し、比較的安価で、ノーメンテナンスで長期間使用可能な、KenUおすすめのバスクロック(bath clock)を紹介します。
現在の我が家のRinnai(リンナイ )ガス給湯器の浴室リモコンには、時計機能・時刻表示がありません。
入浴時間や時刻が分からないと不便なので、浴室に時計は必要です。
過去に「日常生活用防水(3気圧防水、W.R.3bar)腕時計を風呂に沈めてみた。」という記事を書くために、腕時計を浴室に置きっぱなしにして、毎日実験していました。
なので、その時計がバスクロックになっていました。
そして、2016年11月に実験が終了したため、新たに、バスクロックが必要になったわけです。
じつは、その実験以前に、Amazonで ” 浴室用防水時計 ” で検索される商品を購入したことがあります。
でも、6か月もしないうちに内部に水分が入り込んで壊れたので、二度と同じような製品を買う気はありません。
で、実験終了後すぐに浴室に設置した時計が ↓ これ。

CASIO(カシオ)腕時計 F-91W。
時計バンドを外して、給湯器の浴室リモコン近くに両面テープ(ニトムズ T0372)で貼り付けています。
これをバスクロックとしておすすめする理由を以下に述べます。
おすすめ理由その1
電池寿命が長く、頻繁に電池交換をする必要がありません。
この記事の執筆時点で、すでに6年8か月が経過しています。
メーカー仕様では、電池寿命は約7年となっています。(←参照リンク)
なので、そろそろ電池切れになるかもしれません。
おすすめ理由その2
日本産業規格(JIS B7021)の一種防水時計(日常生活用防水、WR:Water Resist)に適合しています。
日常生活用防水であれば、お風呂で浸水しないことは冒頭に紹介した記事で実証済みです。
一方、Amazonでバスクロックと称して販売されている時計は、裏蓋に適当なゴムパッキンを適当に嚙ましてるだけで、パッキンにシリコングリスが塗布されているわけでもなく、なんらかの防水規格に適合しているわけでもなく、何を基準に、何を根拠に防水と言っているのか不明です。
おすすめ理由その3
値段が比較的安価です。
いくらで買ったかは覚えていませんが、自宅近くのホームセンターで2,000円しなかったと思います。
なので、買い替え時の経済的負担が小さいです。
電池が切れたら、電池交換せずに買い替えるのが良いかも知れません。
というのは、電池交換時には、低塵埃環境下でシリコーングリースを塗布したパッキン交換もしないと、防水性を維持できないから。
でもまあ、とりあえず電池交換をしてみて、壊れてから買い替えるのもありですけど。
おすすめ理由その4
ほぼノーメンテナンスでOK。
実績としては、これまで2回しか時刻合わせをしたことがありません。
文字盤に黒カビが生えたりもなかったので、ふき取り清掃をしたこともありません。
以上、長期間使用できる安価なバスクロックを紹介しました。
デジタル表示よりもアナログ表示のほうが好きという方は、カシオ MQ-24-7BLLJH を選んでもよいでしょう。
F-91Wと同じ日常生活用防水です。
ただし、電池寿命は短くなります(約3年)。
カシオ腕時計 F-91W-1JH
←Amazonで見てみる。
ニトムズ 強力固定用両面テープ 黒 T0372 15mm×2m
←Amazonで見てみる。
アネックス(ANEX)時計用バンドピン外しNo.67
←Amazonで見てみる。
カシオ腕時計 MQ-24-7BLLJH
←Amazonで見てみる。
以下余談です。
KenU家の引っ越し当初はパロマのガス給湯器が設置されていて、浴室リモコンには時刻表示がありました。
十数年経って給湯器が壊れたときに、すぐに交換できるものをガス屋さんが探してくれたのが、リンナイ製だったというわけです。
在庫なしで納期がかかって何日もお風呂に入れないと、銭湯通いになって面倒ですから。
でもまさか、時計のない浴室リモコンが日本国内に存在するとは夢にも思いませんでした。
ガス屋さんに完全おまかせにしたのが失敗でした。
後から調べてみると、ちょっと値段は上がるけどリンナイにも時計付き浴室リモコンもあったんですよね。
ガス屋さんは、気を利かせて安い方を選んでくれたのかもしれません。
今度給湯器が壊れたときには、多少値段が高くなっても、絶対に時計付きの浴室リモコンに交換します。