障子敷居対応ニャンガード格子戸をDIY製作

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以前、 「ねこちゃん保護用にDIYで窓格子を製作」という記事で ” 猫すり抜けラレーヌ ” について書きました。
今回は、和室障子の敷居に嵌め込む格子戸” をDIYで製作して設置したので紹介します。

これから気温が上昇する夏になり、中二階の和室の障子戸を開け、窓ガラス・サッシを開けて網戸にして、室内に自然の風を吹き込みたいところ。
しかし、猫ちゃんは障子の敷居の上に乗るんです。
アメリカンショートヘアの ” えるちゃん ” はパワフルで、網戸を開けてしまいます。
網戸の先は花台窓手すりになっていますが、猫ちゃんが庭に飛び降りないともかぎりませんし、網戸が破れたり外れたりして転落するかも知れません。
そこで、ニャンガード格子戸を自作しました。

格子戸の木材には、杉の無垢材を選びました。
その理由は、障子がスギだからということ、比較的柔らかい木材なので加工がしやすいということ、ニスを塗らずに済むということ。

格子戸は障子レールにぴったりはまるようにしました。

そして、格子戸を障子戸で挟めば、さすがのえるちゃんでも開けることはできません。

これの良いところは、いちいち格子戸を外さなくても、そのまま障子戸を閉じられるところです。

設計図はこれ ↓ 。

木材は、ウッディヨネダ木材DIY通販サイト の オーダーカット販売を利用して、寸法どおりにジャストカットしてもらいました。

長さ:576mm/厚さ:19mm/幅:20mm x 2本
長さ:1334mm/厚さ:19mm/幅:32mm x 7本
長さ:1374mm/厚さ:19mm/幅:32mm x 2本

価格は、小計¥10,803 (うち消費税 ¥981) + 送料¥1,100 = 合計¥11,903
ちょっと値が張りましたが、見た目と雰囲気を重視して設計したので、致し方ありません。

ダイソーのキューブ型やすりで木材の角取りをして、カインズの木工用ドリルセットで下穴、ちょっと下穴&ビットで皿取りをインパクトドライバを使って開けて、皿頭タッピングねじをラチェットドライバでねじ込んで組み立てるだけで完成です。
垂直に穴を開けられるドリルガイドは便利でした。
ねじ径と下穴ドリル径の関係はインターネットで調べました。

近頃、工作ばかりしているKenUでした(笑
え?インパクトドライバがあるのに何故ラチェットドライバを使うか?
インパクトの使い方が悪いのか、ねじ山がなめやすいんですよね。手でねじ込むほうが上手くいくので。


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