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ブログタイトルについては後回しにして、まずは本日のバイクのある宮城の風景から。
実は、宮城県には、あまり標高の高い山がありません。
なので、KenUは、富士山や立山連峰の近くに居住している人がうらやましいです。
でもまあ、ないものねだりをしても仕方がないので、比較的高い山を求めてツーリングしてきました。
県内で蔵王山に次いで高いのが、栗駒山(くりこまやま)1626m。
そして、栗駒山と愛車MT-09を一緒に撮影できそうな場所をいろいろ調べてたどり着いたのが、宮城県 栗原市 市営の深山牧場(ふかやまぼくじょう)(←参照リンク)です。
牧場駐車場の休憩場所からも、栗駒山を展望することができます。
牧場には残雪があり、そして、栗駒山には多くの雲がかかっていました。
牧場には誰もいません。
牛も馬もいません。
唯一、KenUの”鉄の馬”だけ(笑
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さて、では本題です。
本日の天気予報は晴れ。
そして、栗駒山が冠雪しているであろうことを狙って、あえてここへやってきたわけです。
見事的中。
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ですが、ここにたどり着くまでに、何度か弱気になりました。
まず、道中所々で霧が発生。
「あ、ちょっと指が冷たくなってきた。」
「ずっとこのままだと萎えるなぁ。」
日が差し霧が晴れたが、少し進むと天気予報に反して小雨がパラパラと・・・
「え?雨具もってないし。」
「目的地までかなり距離があるし、このまま進んで大丈夫だろうか?」
「びしょ濡れになったら、この季節凍えてしまうよな。」
小雨も止み「ほっ!」としたが・・・
道は全く調べておらず、iPhoneでGoogleマップのナビに完全依存。
「山道に入っていって、もし通信エリア外になってしまったら迷うよな。」
「ドキドキ」
山道に突入すると、急勾配とたくさんのコーナーに、この季節は濡れ落ち葉がいっぱい。
「うっ、落ち葉の上は滑る。怖い。」
「ここで、こけたら誰にも助けてもらえないだろうなぁ」
「ドキドキ」
路面は濡れていて、日陰は凍結していそう・・・
「ツルッ」
「まじか」
「あと、どれくらいで目的地だ?」
「Googleマップはただしくナビしてくれているのだろうか?」
「ドキドキ」
「おっ、あと800mで目的地か。」
「iPhoneの通信エリア内でよかった。」
「よし、ナビを信じて、転倒しないように、このまま慎重に慎重に・・・」
という感じだったわけです。
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今回の教訓から、誰もいない、初めて行く場所、もしかしたらスマホの通信圏外、天気予報の確実性が低い、しかも冬、という状況での、Googleマップナビ完全依存のヒトツー(一人ツーリング)は、とっても不安なのでやめることにします。
そして、恐らく使わないにしろ、万が一に備えて、紙の地図とコンパスくらいは用意しようかと思います。
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それにしても、冬以外の季節であれば、本当に深山牧場は宮城県内のナイスなツーリングスポットです。
帰り際に山から見下ろす栗原市内の風景、ところどころで出会う真っ赤に染まったモミジもとっても良かったし。
写真を撮る精神的余裕がなかったので、写真はありませんが(笑
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[2016.12.30追加]
ということで、宮城県道路地図(ライトマップル)をツタヤで、コンパスをアマゾンで購入しました。
地図は、一応タンクバッグに入る大きさです。
スントのコンパスは、スムーズに正確な方角を示してくれて、とても良いです。
クリップコンパスということなのですが、手前に突起があり、それが邪魔していて厚みのあるものに挟むのはちょっと難しい。
でも、タンクバッグの透明カバーの下に入れて使用するつもりなので、問題ありません。
ベルトを通すと脱落しにくい構造になっています。
ワークマンのsnowareaに取り付けてみると、こんな感じ↓。
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