猫に“和”の温もり|ミニ畳をDIYで猫ケージの棚板にしてみた

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以前『猫用ケージをDIYでキャットタワーに改造してみた!棚板の作り方を解説』という記事を書きました。
今回の記事はその続編で、猫ケージの棚板にミニ置き畳を自作して設置してみました。


以前、桐集成材で作った棚板をケージの最上段に増設しました。
でも、ふと「畳にしたら、キャットスペースの新しい様式として、面白いかも?」と思ったんです。


ミニ畳をオーダーで作ってくれる業者をネット検索すると見つかります。
しかし、4つの業者に希望する仕様を伝えたところ、返信があったのは佐藤畳店だけでした。
それについては本記事の最後で紹介します。

次に、ダイケン和紙畳表(たたみおもて)の切り売りをしている店を探したところ、乗本畳店が見つかりました。
ということで、まずは畳表を購入してDIYしてみることにしました。

*

では、ここから作り方です。
試行錯誤しながら作ったので、あとから「失敗したな」と思う部分も含めて説明します。

猫ケージの最上段に設置するため、重心を考えて軽量にしたく、芯材には厚さ5mmの発泡ポリスチレン製のボード「デコパネ」を使用しました。


購入したのは、ダイケン和紙畳「清流」の銀白色。
A2サイズ(44cm × 60cm)で、価格は3,795円(税込・送料無料)でした。

じつは、質感が想像していたものと少し違いました。
ダイケン和紙畳「彩園」よりも、こより状の和紙が細く、目もかなり細かくなっています。
本当は彩園のグリーン(銀白色 × 若草色)が欲しかった。


設計図は次に示したとおりです。
畳表の厚みを考慮して、デコパネは棚板(390mm × 250mm)よりも若干小さめにしています。


畳表を図面どおりに切断しました。
なお、カッターナイフよりもハサミのほうが簡単に切れます。

糸の流れ方向の切断面は、木工ボンドでほつれ止めをします(※糸と平行の切断面は不要)。
でも、切断してから木工ボンドで接着したのは失敗で、畳表を折り曲げるときにほつれてしまいました。


上手いやり方は次のとおりです。
 ①図面寸法よりも大きめに切る
 ②図面寸法になるように和紙を抜く
 ③飛び出た糸と和紙を木工ボンドで接着する
 ④ボンドが乾いたら完成


苦労したのは、思ったよりも和紙が硬く、糸と平行の方向には曲げにくかったこと。
なんとか強引に曲げることができたのは、糸が通っている部分。
なので、設計図の寸法どおりに畳表を折り返すことができず、結果的にデコパネの短辺をあとから2mm短く切ることになりました。
これは想定外でした。


デコパネ裏面と畳表の折返し面をWAKIの強力多用途両面テープで接着しました。
ただ、両面テープに厚み(0.75mm)があるので、「接着剤のほうが良かったかな?」とも思いました。

ほつれて幅が広がってしまった部分の和紙は、木工ボンドで固め直してから、デコパネからはみ出た部分をハサミでカットしました。


短辺の畳表は、セメダイン 超多用途接着剤 スーパーXハイパーワイドで接着しました。
なお、接着剤の塗布時にはマスキングテープを使用しました。


重しを乗せて、完全に固着するまで放置します。

次に、裏面に、余っていた厚さ3mmの発泡ポリプロピレンボードを貼り付け、デコパネと畳表の段差を調整しました。

あとから考えると、厚さ5mmのポリエチレンフォーム(高島株式会社 カラーシート)を、厚みの薄い両面テープ(ニトムズ PROSELF透明両面テープ No.539R)で貼ったほうがよかった気もします。


とりあえずこれで完成で、猫ケージの棚板に両面テープで固定しました。


ミニ置き畳を棚板に乗せた状態を見て、「畳表の折返し部分は突き合わせのほうがよかったかな?」とも思いました。


当初は下図の二つの案を考えていました。
ChatGPTに左側の折返しが重なるほうが良いと言われたので、そうしました(笑)
和紙のほつれや折り込みにくさを考えると、これでよかったのかな?


糸のない方向の切断面はきれいなので、畳表を棚板サイズに切って、ポリエチレンフォームに接着剤でベタ貼りするだけの構造もあったかもしれません。
ただ、それだと見た目が置き畳っぽくなくなりそうです。

余談ですが、他の棚板に木目クッションフロアマットとかタイルカーペットを貼ってみるのも面白いかもしれません。
特にタイルカーペットは爪とぎにもなりそうですし。

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さて、冒頭で触れたミニ畳オーダーの話です。

問い合わせに対して返信があったのは、佐藤畳店だけ。
迷惑メールホルダに返信が届いていないことは確認しています。
無視ではなく、せめて対応可否くらいは返信してほしいですね。

その点、佐藤畳店はとても親切・丁寧で、試作品まで提示してくれました。


上写真の左側はベニヤ板を芯材にして畳表を貼り合わせたもので、厚さ9mmくらい、右側は薄さを重視し畳表2枚を貼り合わせたもので、厚さ5mmくらい、とのことです。

畳表2枚構成でもよかったかも?

今回の僕のDIYはハードルが高いので、佐藤畳店(https://310tatami.com/)に作製依頼するのも有りかもしれません。

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