みなさんは、自動車運転免許証の自主返納って、いつ頃が適当だと思いますか?
高齢ドライバーによる事故が報道されるたびに、「免許返納の必要性」が話題になりますよね。
私KenUの妻は、なんと、60代で免許を返納しました。
しかも、それまで運転したのは、たったの一度。
今回は、そんなちょっと笑える妻の「運転免許ストーリー」を振り返ります。
結婚後に取得した自動車運転免許証
妻が免許を取得したのは、私との結婚後、20代半ばのときでした。
私が妻に「運転免許取ってほしいな」ってお願いしたんです。
自分の代わりの運転手がいれば、外食したときにビール飲めるでしょ?
そうして妻は教習所に通い始めてくれて、数時間の教習をオーバーするものの、なんとか普通免許を取得。
当時、まだオートマ限定免許(AT免許)が導入されてなかったので、マニュアル免許(MT免許)です。
初ドライブコースは万博記念公園
免許取得後の初ドライブ。
「よーし、合格祝いにさっそく、ドライブへレッツゴー!」と誘ってみたものの、拒否。
「うちの車で運転し慣れなくっちゃ」と、なんとか説得しました。
行先は、当時住んでいた社宅近くの、休日に2人でよくランニングして、走り慣れているコース。
それは、万博記念公園の外周道路(大阪府道129号線(エキスポロード))。
1週5kmで、交通量も少なく、初心者でも安心と思ったのですが……
180SXで一周して運転人生終了
車は、日産180SX TYPE II。
しょっぱな新車のスポーツカーというもんだから妻にとっては超プレッシャー(笑)
エンジンをかけて、そろそろと走り出した妻。
低いドライビングポジションの視界にツインカムターボの挙動にビビりっぱなし。
ステアリングを握る手はガチガチ、顔はこれまでに見たこともない超真顔。
車線合流と車線変更のときに、「怖い怖い、無理無理」と叫ぶ妻。
「はい、今だっ!」とサポートする私。
無事に一周して停車したとき、妻は半泣き状態。
そして、「もう絶対運転しない」とキッパリとした返事が返ってきました。
それが妻の最初で最後のマイカー運転の経歴です。
「さすがに運転ポジションも加速も教習車と全然違うし、確かに無謀だったかな?」と、私も反省(笑)
その後三十数年、高価身分証に
それからというもの、どこへ行くにも運転するのは私。
妻は完全ペーパードライバーを貫き通し、何十万円もかけて取得した運転免許は、「ただの身分証」に成り下がりました(笑)
で、数年前の妻の免許更新時に、私がこう言ったんです。
「更新費用もったいないし、今は身分証代わりになる『運転経歴証明書』を交付してもらえるから、返納しちゃったら?」
すると妻は「もう絶対に運転することもないし、そうしようかな」と同意しました。
60代で返納する人はそうそういないでしょうけれど。
新たな身分証代わりのカード取得
「運転経歴証明書」は、運転免許証に代わる公的な本人確認書類として利用できます。
写真付きで、見た目は免許証とほぼ同じ。
もちろん、身分証としてはマイナンバーカードもあるので、このカードがなくても困ることはありません。
でも、「安心して持ち歩けて便利」って、妻が言ってます。
免許を取ってくれたことに感謝
たった一度きりの運転で免許証が活かされなかったわけですが、私にとっては、妻の気持ちと努力だけで十分にありがたいと思っています。
180SXでの万博記念公園外周一周ドライブ……思い出しただけで、ほっこりしちゃいます。
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