はじめに
私KenUは、今年5月で永久人工肛門増設11周年になります。
そして、もう10年以上もストーマ外来を受診し続けています。
正直なところ、3年も経てば、自分に合った装具も決まり、ストーマケアの手技や工夫もほぼ確立されます。
そうなると、ストーマ外来で新たに指導を受けることはほとんどなくなります。
それでも受診し続けるのはなぜか?
2つの理由をお話しします。
ストーマ外来の受診経過
まずは、ストーマ造設手術後からのストーマ外来受診頻度の変化を、次の図に簡単に示します。
当初の3か月毎から、1年後には6か月毎に、3年後以降の現在では12か月毎の受診になっています。
継続受診している理由
1.塗り薬を処方してもらうため
このローションは、ストーマ周囲皮膚にかゆみが生じたときに使用しています。
毎回ではありませんが、有効期限が切れる前には処方してもらうようにしています。
使用頻度は年々減っていますが、今でも年に数回は使うことがあります。
2.選定療養費(特別の料金)を回避するため
厚生労働省が定めた制度により、紹介状なしで大病院(200床以上)を初診または再診で受診する場合、通常の診療費に加えて自己負担額が加わります。
これがいわゆる「選定療養費(特別の料金)」です。
令和4年10月以降は、病院ごとに異なりますが、税込7,000円以上が必要になります。
実際、ストーマ外来を設置している病院の多くは大病院に該当するため、この「特別の料金」がかかる可能性があります。
私は、永久人工肛門で障害厚生年金を受給しているため、5年ごとに「障害状態確認届」の提出が必要です。
その診断書を作成してもらうには、外科外来の受診が必須です。
通常であれば、私が通院する病院の外来受診には「選定療養費」がかかりますが、私は外科に含まれるストーマ外来を年1回の頻度で継続受診しているため、初診扱いにはならず、選定療養費も発生しません。
さらに、その受診実績をもとに診断書の作成(別料金)もスムーズに対応してもらえます。
ストーマ外来受診1回の自己負担額(3割)は950円(※)ほどで、5年間(5回)でも5,000円以下です。(※3,180円 (再診料・処置料・医学管理費を含む) × 0.3 = 950円)
一方、選定療養費は1回7,000円以上かかるため、受診を継続しておくほうが、経済的にも合理的です。
おわりに
数年前からはストーマ外来で特に新しい知見もなく、新しい製品を試す機会もないため、やや物足りなさを感じるストーマ外来になっています。
それでも、関係が途切れると何かと面倒になるので、予約・受診を続けています。
一応、装具を外して、ストーマの状態を確認してもらい、WOCナースさんと少し雑談して帰る、といった気軽な癒しの時間になっているので、それもまた有意義ではあります。
「この製品を試してみますか?」なんて言われたら、レビューできるんですけどね。
実際これまでに、ストーマ外来で習ったことや紹介された製品を試して、ブログでレビューしてきました。
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ストマ歴大先輩のKenUさんもストマ外来に通われているのですね。私は昨日(5月30日)で大腸癌の切除、ストマ増設手術からやっと6年になりました。消化器外科とストマ外来には通っています。4月のCT検査では異常なしでしたが、腫瘍マーカーの数値が上がってきており、その点が心配の種です。
いつも良記事ありがとうございます
こんにちは、コメント有難うございます。
ストマ生活6年、CT検査で異常なしとのこと、まずはよかったですね。
これからもどうぞ無理なく、ご自愛ください。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。