今回は、電気ストーブの能力について書きたいと思います。
以前、『高コスパなニトリのデスクとチェアで快適なテレワーク環境整備完了!』という記事を書きました。
仙台の ” 片付けハンター ” さんに、不要な家具(足つきシングルスプリングベッド、折り畳みデスク、ミニテーブルなど)を処分してもらい、空き部屋が一つ増えたので、テレワークルームの引っ越しをしました。
南側6畳から北側4.5畳への移動です。
直射日光は差込みませんが、窓から柔らかなノースライトが広がります。
部屋が狭くなったことから、物が近くに集まり、身体の動作範囲が狭くなって、仕事環境としては良好です。
以前のワークルームは、現在がらんどうの状態です。
さて、本題です。
今の季節、暖房が必要です。
北側の部屋に移動したので、寒さはより厳しくなりました。
部屋が狭くなったことから、これまで使用していた石油ファンヒーターでは、空気も汚れ、中毒の危険もあり、頻繁な換気が必要になります。
そのため、電気ストーブを使用することにしました。
YAMAZEN ツインヒート PLUS NEO DBC-VK121。
地元のヤマダ電機で、長期保証を付けて、消費税込み17,611円で新規購入しました。
この機種を選んだ理由は、
・電気温風ヒーターよりも輻射熱で身体を暖めやすい
・タワー型より倒れにくそうな形状で、デザインが嫌いではなかった
・3段階切替えのヒーターで電気ブレーカーを落とさないように調節可能
・転倒オフスイッチ付きで、地震のときに安心
・6時間後に自動停止の切り忘れ防止装置付きで、寝落ちしても安心
・コタツヒータも長年販売している日本国内の企業、(株)山善の製品なので品質的に安心(※Mande in Chianeだけど)
だから。
温度調節などの設定、コントロールボタンは本体上面にあります。
設定温度ボタンはたんなるリミッターで、設定した室温になると自動的に「弱」運転に切り替わります。
「弱」はカーボンヒーター300W、「中」はシーズヒーター900W、「強」はカーボンヒーター+シーズヒーター1200Wの運転になります。
カーボンヒーターは速暖性、シーズヒーターは遠赤外線効果があります。
我が家は、油断して高出力の電化製品を同時に使用することがあり、ときどきブレーカーが落ちます。
なので、「強」での運転はしないようにしています。
電気ストーブの良いところは、外で焚火にあたるように身体が暖かくなることです。
その一方で、部屋の温度を上げる能力は低い、寒いと言われています。
そこで、実際に室内温度がどのように変化するのか?、データをとってみました。
温湿度をニトリの電波デジタル時計 ” ファン ”で、外気温をtenki.jpアプリで記録しました(下写真)。
朝7時の外気温は3.4℃、室内温度は13.5℃。
電気ストーブの設定を「中」にしてスタートした結果が、下のグラフです。
3時間で室温が20℃を超えました。
暑かったので、それ以降は設定を「弱」に切り換えました。
では、もっと外気が冷え込んだらどうなのか?
昨日は、強い寒気が流れ込み、天候は暴風雪。
朝7時の外気温は氷点下3.4℃、室内温度は5.7℃。
電気ストーブの設定を「中」にして運転開始。
さすがに、4時間経過しても室内温度は20℃まで上昇しませんでした。
でも、シーズヒーターの遠赤外線輻射熱を身体にあてているので寒くありません。
なお、寒くないと書きましたが、インナーダウンを着たり、それなりに暖かい服装は必要です。
電気ストーブのおかげで、部屋を閉め切りにできるし、運転音も静かで、引っ越し後のテレワーク環境には一応満足です。
ところで、電気料金が気になります。
そこで、いくらかかるか計算してみました。
我が家の電気料金は、ソフトバンク電気「おうちでんき」、東北電力エリアで、1kWh 28円98銭(消費税込み)です。
なので、900Wで3時間、300Wで6時間使用した場合の電気代は、4.5kWh × 28.98 = 130.4円。
極寒の日に、900Wで9時間使用した場合、8.1kWh × 28.98 = 234.7円。
マイカー通勤のガソリン代よりも安いです。
およそ9年前に『石油ファンヒーターランニングコスト比較してみた。ダイニチの消費電力は気にしない。コロナ、トヨトミは同じくらい。』という記事を書いています。
それによると、石油ファンヒーターよりも電気料金は安くなりそうです。
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