2016年に「超簡単!アライのフルフェイスヘルメットにイヤホンのスピーカーを仕込む方法」という記事を書きました。
今回は、その改良に関する記事です。
これまでよりiPhoneの音量レベルを下げても聞き取り音量が大きくなるように、取付け方法を変更しました。
イヤホンを取り付けるバイクのヘルメットは、 Arai QUANTUM–J (アライ クアンタムJ)フルフェイス (Sサイズ)です。
システムパッド(頬パッド)は標準より薄いものに交換しています。

丁度、耳が当たる部分に、丸いヘコミがあります。
ここに穴を開けて、インナーイヤー型のイヤホンを埋め込みます。



丸彫刻刀を突き刺して、パッドの発砲スチロールを丸くえぐり取ります。



イヤホンを埋め込んだときにグラつかないように、少し小さ目の穴が良いでしょう。



イヤホンの軸を通す用に、その部分を切り取ります。



イヤホンをパッドの穴に埋め込みます。



イヤホンが耳に当たることはなく、耳が痛くなりません。



頬パッドカバーを元通りに被せます。



システムパッドをヘルメットに取り付けて完了。
Bluetoothレシーバーは、被ったときにあご紐にクリップで挟んで取り付けます。



もう一個のMサイズのヘルメットのほうも改造しました。









音質も音量もこれで十分です。