~ ブラケンユー、宮城県岩出山の酒蔵へ! ~

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まずは、ちょっと前置き・・・

昨日の宮城県のお天気はまずまずのようで、バイクに乗りたいところでした。

しか~し、先週、ギックリ腰で腰を痛めてしまい、愛車MT-09を駆ることができません。
本当なら、8月花札のススキとバイクの写真が撮れそうなスポットを探したので、走りに行くつもりだったのに。
で、バイクはあきらめて、妻を連れて車で下見に行ってきました。

目的地は、宮城県大崎市鳴子温泉の鬼首(おにこうべ)地域、県道63号線沿いの「すすき野原」。

はいっ、天気予報は大外れで現地のお天気は雨。バイクで来なくてよかったぁ~(笑

雨のせいで、ススキの穂が白く輝く綺麗な光景は見られず。

同じく県道63号線沿い、すぐ近くの市営牧場の牛もびしょ濡れです。

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これでは妻をドライブに誘った甲斐がないので、帰路は大崎市岩出山にある国指定史跡・名勝「旧有備館および庭園」に立ち寄ることにしました。

有備館は、2011年の東日本大震災で被災して、去年2016年に復旧工事が完了したところで、実は、KenUは一度も訪れたことがなかったんです。

ちなみに、「有備館」は、江戸時代の仙台藩家臣である岩出山伊達家が開設した郷学(こうがく:学問所)なんだそうです。

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有備館から少し離れた駐車場に車を停めて、徒歩で向かいます。

路地を進むとすぐ左手に、陸羽東線の有備館駅(無人駅)が見えます。

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駅の向かい側が有備館。
今年は、伊達政宗公生誕450年。

入館料は、一般個人300円。
障害者手帳割引はありません。

ここでも雨が降りました。

建物内へは、靴を脱いで上がることが出来ます。

もみじはまだ緑色なので紅葉の時期にくると綺麗でしょうね。
奥の壁は、森民酒造店の酒蔵です。

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入館口を出て路地をぶらぶらっと進むと、右手に有備館正門があります。

さらに進み・・・

右手に森民酒造店(←参照リンク)の「昭和レトロ館」ののぼり旗。

開館時間10時~16時:火曜日・水曜日定休。
入館料大人300円 小人200円。

純米酒”森泉”の酒蔵、土蔵展示室、昭和レトロ館が一般公開されています。

中は薄暗く、神鋼フアウドラー株式会社製の仕込みタンクがたくさん並んでいます。

お話しを伺ったところ、東日本大震災当時これら釜の中に”もろみ”が入っていて被災し、現在ここでの醸造はやめて、酒蔵の公開を始めたとのことです。

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土蔵展示室には、昭和の懐かし物、電化製品、雑誌、他いろいろ展示されています。
なんとなく、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』を思い出しました(笑

昭和10年(1935年)に建築された「昭和レトロ館」は、登録有形文化財になっています。
さらに、2011年公開の映画『エクレール・お菓子放浪記』のロケに使用されました。

ここにも、なつかしい家財道具がたくさん。
蚊取り線香の受け小鉢がしぶい。

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是非一度、森民酒造店へ足を運んでみてください。

もちろん、日本酒(純米酒)(←参照リンク)の販売も行っています。
おみやげに特別純米酒森泉300mL入り瓶1本を購入しました。

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