猫ひんやりクールは料理用洗い桶でOK

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今回は、飼い猫用品として販売されている商品を買わずに、日常生活用品で代用したので紹介します。


先月、私KenUが妻と一緒にショッピングモールに出かけた際、初めて覗いてみたペットショップがあります。
そこで見つけたのが、猫鍋という商品。
にゃんちゃんの冷感ベッドで、アルミ製だからヒンヤリするということらしいです。

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一応は、なるほど、面白いと思いました。

でも一瞬、次の3つを感じて、買うことを躊躇しました。
 ・ねこ耳型デザインがダサい
 ・我が家のにゃんちゃんが使うかどうかわからない
 ・そこそこいい値段

で、結局、購入しませんでした。
他の記事にも書きましたが、かわいいにゃんちゃんと暮らしているのに、わざわざ猫の形を模した商品を購入する意味が不明、というのが決定打です。


上記が前置きで、ここからが本題です。

ショッピングモールから帰宅して思ったのが、「料理用の洗い桶でいいじゃん」「ねこ耳型じゃないし」って(笑

Amazonで探したら、ありました。

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これだったら、もしもにゃんちゃんが使わなかったとしても、他に使い道があるので問題なし。
案の定、しばらくリビングに置いていましたが、誰も入りません。

で、邪魔になったので、置き場所を玄関の廊下に変えて放ったらかしにしていると・・・。
知らぬ間に、あお君(ミヌエット♂)が入ってた!!


すると、えるちゃん(アメリカンショートヘア♀)も気になって寄ってきました。
そのうち、あお君がいなくなったときに、えるちゃんも入るかもしれません。


なんだかんだ、あお君が桶に入るまでに1か月以上かかりました。

さて、ここで猫鍋と洗い桶とを比較してみます。
にゃんちゃんが入り込む部分の大きさに、さほど差はありません。
問題は熱伝導率と材料使用量の違い。

猫鍋洗い桶
材質アルミニウム18-8ステンレス
サイズ長さ38cm、幅38cm、高さx 7.5mm外径42cmm、内径39cm、 深さ15cm
材質の熱伝導率237 W/(m⋅K)16.3W/(m·K)(SUS304)

アルミ製の猫鍋は、ステンレス製の洗い桶の約15倍、熱電度率が高いです。
熱伝導率が高いということは、冷ましやすいといった反面、温まりやすくもあるということ。
つまり、猫鍋は、にゃんちゃんが入った瞬間にはひんやりするかも知れないけど、にゃんちゃんの体温ですぐにぬるくなってしまうとも言えなくはないでしょうか?

洗い桶は、猫鍋に比べて熱伝導率は低いとはいえ、高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂(熱伝導率:0.46~0.50W/(m·K))に比べれば、熱伝導率が30倍以上高いです。
実際に洗い桶に触れてみると結構ヒンヤリします。
熱伝導率からいえば、洗い桶は猫鍋よりも冷ましにくいけど、温まりにくい。
洗い桶は、猫鍋よりも、にゃんちゃんが入ったときにヒンヤリ感が持続するのでは?とKenUは期待しています。

ちなみに、アルミ製の洗い桶も販売されています。
どっちがいいのかなぁ?
サーモグラフィーによる比較データがあると面白いのに。

前川金属 ニュー洗桶 アルミ 内径40cm,外径42cm,深さ15cm
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