東日本大震災後に購入したランタンを夜中のストーマ処理に活用することにした。

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さて、夜中にストーマパウチの便を出しに行かなければならなくなったときには、枕元のiPhone 4SのLEDライトを点灯していました。

これが、結構まぶしいんです。

隣で寝ている妻に明かりを当てないように、iPhoneに微妙に布団をかぶせて部屋の明るさを調節して、これがまた意外に面倒。

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それが、つい最近、家の中を整理していて、iPhoneに代わるものを見付けたんです。
東日本大震災を経験した後に、非常用として、わざわざ海外から輸入したLEDのミニランタンを。

5年以上ずっと使用していなくて、もったいないので、夜中の便出し用に活用することにしました。

でも、LEDの光は、直視すると目に刺さるようなまぶしさで、好きではありません。

ということで、光を柔らかくする処理を施して、明かりの質を改良しました。

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コールマンのマイクロパッカーランタン。
詳細は、「また米アマゾンでColeman と RAYOVAC LEDランタンを購入・・・ 2011年6月」という記事を書いているので、省略します。

Coleman LED Micropacker Lantern
Coleman LED Micropacker Lantern

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背面のシャッターを開け閉めして、照らす範囲を全周と前面に切り替えることができます。

Coleman LED Micropacker Lantern 背面シャッターを閉じた状態
Coleman LED Micropacker Lantern 背面シャッターを閉じた状態

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グローブ前面にトレーシングペーパーを両面テープで貼り付けます。

Coleman LED Micropacker Lantern 明かりマイルド化処理
Coleman LED Micropacker Lantern 明かりマイルド化処理

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ちなみに、トレーシングペーパーも震災当時に購入したものです。
他のLEDランタンにも貼り付けています。

貼り方は、両面テープを2mmくらいの細切りにしてブローブ前面の両脇に貼付して、それからトレーシングペーパーを貼り付けました。

光が均一に拡散して、明かりがマイルドになり、とってもいい感じになりました。

Coleman LED Micropacker Lantern トレーシングペーパー透過光
Coleman LED Micropacker Lantern トレーシングペーパー透過光

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余談ですが・・・

ちょこっとだけ両面テープの話をしたいと思います。

両面テープを剥がそうとしたら、粘着剤がバリバリに固まっていて、接着面に残ったり、剥がしている途中で何度もテープがちぎれてしまいイライラした経験ありませんか?

それはですね・・・
その両面テープに使われている粘着剤がゴム系だったから、経時的に劣化(光劣化)して固まって弾力性がなくなったり、分子切断が起こってボロボロになったり、
テープの間に挟まっている基材に不織布が使われていたから、引き剥がす力に負けてブチブチ切れるんです。

だからKenUは、いつもNITOMS PRO SELF(プロセルフ)透明両面テープNo.539Rを使っています。

ニトムズ 透明両面テープ No.539R 10mm×20m J0810
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これの何がいいかというと、(1)ゴム系よりもはるかに耐候性があって劣化しにくいアクリル系の粘着剤が使われているので、バリバリにならない、(2)基材がポリプロピレンフィルムだから、剥がすときに引っ張っても途中でちぎれたりしない、ということです。

3Mとかニチバンでも同様の両面テープが販売されていると思うので、粘着剤の成分と基材に注意して選ぶとよいと思います。

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