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正確にはオイレンブルヒ式・知覚計(Eulenburg two point Aesthesiometer)です。
WOCナースさんがストーマの大きさを測るときに使っているのと同じ物が欲しくて欲しくてたまらなかったのですが、なかなか見付けられなくて・・・
やっと見つけました。
いくら「ノギス」で検索しても見つからない訳です。
ノギスという名前じゃないんだから。

村中医療機器の”MMI オイレンブルヒ知覚計”を楽天市場ショップデクリニックで2,176円+送料525円で購入しました。
ノギスよりも開閉がとてもスムーズでいいです。
さすがに工作用に買った精度の高いノギス(下写真上)を使う気にはならなかったので、今までは、100均(ダイソー)のプラスティック製ノギス(下写真中央)を使っていました。
角張っていたり、先端が尖っていて、ストーマを傷つける不安があったので、やすりで削って丸めていました。

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ストーマサイズの測定頻度は、それほど高くありません。
気になったときに、たま~に測る程度。
面板を切る前に測ることはほとんどありません。
というのは、上手に切れた面板の剥離フィルム(ライナー)をとっておいて、それを基本の雛形にしているので。

今後、オイレンブルヒ式・知覚計でときどきストーマサイズを確認して、雛形の穴の大きさの適切性確認や雛形の修正をします。
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[2016/5/5追加]
この知覚計でストーマサイズを計っていますが、自分自身で計るのは、なかなかやりにくいです。
というのは、先が尖っていて怖いので、慎重に取り扱うことになるからです。
ということで、改造しました。

これで、怖がらずに自分自身で簡単にストーマサイズの測定が可能になります。
ただし、閉じたときに隙間ができるので、測定値は2~3mm大きくなります。
考えようによっては、それはそれで都合が良いとも言えます。
なぜなら、ストーマ装具面板に穴を開けるときには、ストーマサイズよりも少し大き目に切るから。

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改造に使用する材料はこれ↓。 336円で購入しました。

直径8mmのストローと直径8mmの棚ダボを差し込むだけ。
抜け防止のため、必要に応じてセロファンテープなどの粘着テープを巻いて固定すると良いでしょう。
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