ついにIHクッキングヒーターに換えた。マンション経営者様も一考してみては?

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わが家のクッキングヒーターを電気式のプレートヒーターからIHクッキングヒーターに買い換え、昨年12月24日に取付け業者さんに設置してもらいました。
※IH=Induction Heating (誘導加熱)

仕事を辞めて家にいることになった妻へのクリスマスプレゼントです。

交換設置後の感想は、IHはプレートヒーターよりも調理時の加熱も早いし、温度コントロールもしやすいし、かなり使いやすいとのこと。

KenUもスーパーで販売していた ” IH対応アルミ容器入り鍋焼きうどん ” を買ってきて調理してみたのですが、加熱も早く、ふきこぼれなしに上手に調理することができました。

娘が入居しているマンションもそうなのですが、プレートヒーターを設置しているワンルームマンションが多いようなので、IHは昔に比べて価格も下がってきていますし、使いやすいし、火災の危険性も低いので、マンション経営者様も交換を一考してみてはいかがでしょうか?

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以前のものは、SNK(三化工業株式会社)製のプレートヒータークックトップSPH-223GSです。
プレート周りのこびりつき汚れもありますがプレート自身も汚れていて、熱伝導効率が悪くなっているようで、KenUがラーメンを作るときに「麵を茹でるお湯がなかなか沸騰しないなぁ~」と思っていました。
snkプレートヒータークックトップSPH-223GS 01
定格消費電力:単相200V – 4500W 、差込プラグ:3極30A-250V

熱さ調節つまみの目盛りもすっかり消えてしまっていました。
右二つのつまみがどのプレート用なのか分かるように自分で図をプリンターで印刷して張り付けています。
snkプレートヒータークックトップSPH-223GS 03

プレートヒーターは、IH(誘導加熱)ではなく、プレートが熱くなることで鍋などを熱伝導で加熱して調理するというものなので、鍋の底が平滑でなくプレートとの接触が悪いと伝熱効率が悪くなって加熱しにくいということと、スイッチを切ってもプレート余熱ですぐに冷ますことができず、調理中の細かい火力調節(火ではないので加熱調節?)が難しいという欠点があります。

その点IHはプレートは熱くならず、電磁誘導原理によって金属(磁性体)を加熱するので、鍋底が多少平滑でなくても効率よく加熱でき、ガスコンロと同様に細かい火力調節が簡単に出来ます。しかも、今回購入のIHヒーターは、てんぷらの時の油の温度等も一定に保ってくれます。

欠点は、IH対応でない調理器具(電磁誘導されないアルミなどの材質のもの)は使用できないということくらいでしょうか。

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購入したのは、
Panasonic IHクッキングヒーター(←Panasonicサイトのリンク)

KZ-T363S(←Panasonicサイトのリンク)
で、鉄・ステンレス対応3口IHタイプのものです。
Panasonic IHクッキングヒーターKZ-T363S 01
もちろん、鉄製のホーロー鍋も使用可能です。つまり磁石がくっつく鍋とかフライパンは加熱することができます。

鍋の周りが赤く光るので、使用中かどうか一目でわかります。

グリルも使えます。
Panasonic IHクッキングヒーターKZ-T363S front

タッチパネルで火力調節します。
Panasonic IHクッキングヒーターKZ-T363S top

それから、このクッキングヒーターはよくしゃべります。
使用する時や加熱できない器具を間違えて使ってしまった時など、しゃべって教えてくれたりします。

設置は、以前のプレートヒーターと同じく単相200V 30A-250Vの電源プラグなので、特に電気工事は必要なくプラグの交換だけでできました。
それから、念のため11,000円で10年保障に加入しました。

値が張りましたが、見た目も綺麗でかっこよくて、とても気に入ってます。

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ワンルームマンションにもこんな一口タイプのプレートヒーターが設置されています。
ワンルームマンションのプレートヒーター

これもPanasonicの薄型のビルトインタイプのIHヒーターに交換できるようです。

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Panasonic IHクッキングヒーターKZ-11BP
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