さようならスカイセンサー5600 いらっしゃいICF-SW23 2011.9月

投稿日:

3.11 あの日からラジオが手放せなくなって毎日DATE FM(FM仙台)を聞くようになりましたが、ついにSONYスカイセンサーICF-5600から音が出なくなってしまいました。

35年使っていますから、さすがに寿命なのでしょう。

ということで、代わりにSONY ICF-SW23をAmazonから購入してみました。

この機種にした理由は、、、

我が家の1階のリビングからは、CDラジカセではFM放送(FM仙台、NHK FM)は雑音だらけで綺麗に受信できないのですが、スカイセンサー5600はFM用に開発された高感度・高音質機だけあって折れたアンテナでも雑音なしに受信できていました。

なので、今度も高感度にFM放送を受信可能なラジオが必要だったわけです。

色々なメーカーのラジオを探してみましたが、今の時代、短波も受信できるスカイセンサーみたいな大きさの筐体の高感度ラジオが売っていなくて、仕方がなく小さい筐体ですが高感度っぽかったこれを購入してみた訳です。

では、いつものように製品の説明と宣伝をしてみます!(笑

携帯に便利なコンパクトてのひらサイズです。

本体裏面に電池を収納します。単三乾電池2本使用。残念ながらACアダプターは使用出来ません。

本体左側面に音量ボリューム、ミュージックモード・ニュースモードの音質トーン切り替えスイッチ、そしてイヤホン差込み口(モノラルイヤホンが付属)があります。ちなみにステレオイヤーホーンを接続しても、片側からしか音は出ません。

ミュージックモードは少し甲高い音質で、ニュースモードにすると高音部が抑えられる感じになります。4cmスピーカー出力0.1Wなので音質はスカイセンサー5600(12cmスピーカー出力2.5W)とは全く比べ物になりません。

本体上面には、短波バンドセレクターがあります。

本体正面の短波(SW)、中波(MW)、FMボタンを押してスイッチを入れ、OFFボタンで切ります。HOLDスイッチは、カバンの中などで不用意にスイッチが入ってしまうのを防ぎます。

チューニング窓の短波の周波数目盛りを見てもらうと分かりますが、ところどころ間が抜けていて受信できない帯域(60メーターバンド(4.75MHz~5.06MHz)、41メーターバンド(7.20MHz~7.45MHz)、22メーターバンド(13.57MHz~13.870MHz)、19メーターバンド(15.10MHz~15.80MHz)、15メーターバンド(18.90MHz~19.02)があります。NSB(ラジオNIKKEI)は受信できます。
スカイセンサー5600は3.9~12Mhzまで受信できたのになぁ。

5MHzのJJYが受信できないのねと思ったら、短波JJYって2001年に廃止されたんですね(汗。

さて、放送受信感度はというと、、、

本体ロッドアンテナを目いっぱい伸ばせばFM仙台を受信できるのでCDラジカセよりは感度が良いですが、少しノイズが入るのでスカイセンサー5600よりは劣ると言えます。しかし、付属の巻取りリール付きワイヤーアンテナを接続すると、本体ロッドアンテナを伸ばさなくてもノイズなしにクリヤーな音質でFM仙台を受信することが出来ました。

その点は満足。

このワイヤーアンテナのリールのストラップの先にはクリップが付いており、カーテンの高いところに挟んで吊るしたり、色々なところに引っ掛けられるようになっているのが便利です。また、本体ロッドアンテナを伸ばす必要がなくなるのでアンテナを折ってしまうといった心配が減ります。

スカイセンサーと比べてしまうのであれなんですが、
このラジオはスピーカー音質的にリビング用には無理でしたね。
単三電池で使えるので非常用、携帯用、パーソナル用、イヤーホーンで聞く用としては良いと思います。
短波が受信出来るのでVOAを聞いて英語を勉強したい人にもいいかも?

他の買おうかな?--;

SONY FM/MW/SW1-7 ワールドバンドレシーバー ICF-SW23
 ←Amazonで見てみる。

*

余談ですが、、、

このブログの写真でスカイセンサー5600のキャリングベルトに取り付けているバッヂですが、何だと思います?

あれは、昔むかし週間少年サンデーの読者コーナーでやっていたゴング賞の景品です。知っている人いるかな? Sunday GONG! のバッジ。

少年サンデーGONG賞バッジ

*

それから後日、SONY ICF-EX5MK2を買ってしまいました。
短波は受信できませんが、NIKKEIラジオは受信できます。
これもやはり、アンテナを目いっぱい伸ばさないとFM仙台が受信できないので、感度はICF-5600に負けています。
音質もICF-5600にはやや劣りますが、リビングで聞く分にはまあまあでICF-SW23よりはるかに良いです。

ICF-SW23は寝室用にしました。

SONY FM/AM/ラジオNIKKEIポータブルラジオ ICF-EX5MK2
 ←Amazonで見てみる

アニメ『スーパーカブ』の主人公の小熊さんが使っているラジオです。

*

[2018年2月18日追加]

あれから7年5か月
Bose (ボーズ)Wave SoundTouch music system IVになりました。

BOSE Wave SoundTouch music system IVとSONY ICF-EX5MK2.jpg

ICF-5600の当時定価が20,500円だったので、それから40年以上経過し物価が4倍以上になった現在、75,600円は決して高いとは言えないかもしれません。

関連記事・「世界中のINetラジオが手軽に良い音で楽しめるBOSE Wave SoundTouch music system IV買って良かった。

コメントを残す