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もう何年も前から、我が家の食器棚の扉のマグネットキャッチが壊れていて、扉がきちんと閉まらなかったんです。
という訳で、今日は自分で修理してみました。
そして、そのプロセスが一筋縄にいかなかったので、参考までに記事にしたいと思います。
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扉上側のマグネットをはめる樹脂が劣化していて、磁石が外れてしまいます。
これまで妻が粘着テープで磁石を固定して、騙し騙し使っていました。
下側は、まだ大丈夫なようです。
下の磁石だけで扉を閉じているので、扉の上の方はきちんと閉まりません。
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まずは、ネットで同じマグネットキャッチを探してみました。
しかし、見つかりません。
仕方がないので、TRUSCO(トラスコ)のマグネットキャッチをAmazonから購入しました。
でも、ねじが付属してなかったんですよ。
壊れたマグネットキャッチのねじを使うにしても、あと2個足りない。
同じねじを近所のホームセンターに買いに行ってみたものの、売ってなかった。
そんな訳でこれ ↓ を買ってしまいました。
WAKI(和気産業)のネジ付きのマグネットキャッチ(VB-033 アルピナ25茶)。
くっそー、トラスコのは無駄な買い物だったぁ~(笑
ちなみに、ネジは ” 丸頭2.7×13 ” という木ネジらしいです。
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では、交換作業開始!!
ラチェットドライバーでねじを外します。
外したマグネットキャッチと新しいものとを比べてみると、少し形状は異なります。
でもまあ、とりあえず同じねじ穴に取り付けてみました。
このとき、木部の割れやねじの破損を防ぐためにキリやドリルで下穴を開けます。
100均で買ったドリルビットをビットドライバーに取り付けて使用。
はい、かんたんに取り付け出来ました。
えっ? あっ!!
扉の ” 召合せ板 (めしあわせいた)” がマグネットキャッチに干渉して、扉が閉まらないではありませんかっ!!
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そして、干渉部分をニッパーで切断することを試みます。
う~、だめだ、切れない。
マグネットキャッチを食器棚から取り外して、さらにニッパーでグリグリして、樹脂の厚みを薄くして、ハサミで切り取りました。
さらに切断面をカッターナイフでそぎ落として、形をかっこよく整えました。(手を切らないように要注意)
そうしてやっと、取付け完了!!
ほーら、いい感じでしょ?
扉を閉めても召合せ板とマグネットキャッチとは干渉しません。
以上、我が家の食器棚の両開き扉がきちんと閉まるようになりました。
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TRUSCO(トラスコ) マグネットキャッチ ナイロン製 TSM-25SA-BR
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WAKI マグネットキャッチ アルピナ 25 茶
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