造影剤CTはどちらかと言うと好き。その訳は・・・

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今回は、情報発信は無くて、ただ私KenU自身のこと、思ったことをぐだぐだと書くだけのブログです。
すみません。

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先日の5月10日、直腸がん手術後あと少しで丸4年になる造影剤CT検査を受けてきました。
じつを言うとKenUは、造影剤CT検査をまったく苦にしていません。
大腸がん手術後の入院中検査のときの雑談で、「造影剤CT検査好きです。」というと、研修医のドクターに「そういう人は初めてです。」と言われました。

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検査当日の朝、起床するとストーマパウチには ”うんちゃん” が結構たまっていました。
でも、「検査で朝食抜きだから便もこれ以上出ないだろうし、病院のオストメイトトイレで出せばいいや」と思い、そのままで病院に向かいました。

マイカーTOYOTA Mark X zioで7時頃に病院に到着!!

病院入口を入ってすぐのところに自動受付機が設置してあり、受付開始時間は7:30です。
受付機の前には車椅子の人、一人だけが並んでいました。
じゃあ、KenUが2番だよね?

いいえ、本当はそうなんだけど、結果的には21番。

なんで?

人生いろいろと面倒くさいんですよっ!!(笑

ちょっと説明すると・・・

受付機から離れた場所に椅子が並べてあり、そこは年配の方々で埋め尽くされています。

以前、そんなことも知らずに受付機に一番に並んだら、その椅子に座っていた人達に「こっちは6時前から来ているのに」「そうだそうだ。」「ブツブツブツブツ・・・」って文句言われちゃったんです。

「え?普通並ぶでしょ?並んだもん勝ちでしょ?」と思いながらも知らんぷりしていたら、KenUの後ろに皆さんぞろぞろと並び初めて。
なんか気分が悪かったから列から離脱して、しばらくしてから受付を済ませたという経験があります。

だから、今回は、あらかじめ離れた椅子に座っている人達の分の間を空けて、先頭の車椅子の人から少し間を空けて並んだという訳です(笑。
そして、受付時間が近づくと、KenUに会釈も一言もなく当然のような顔でしれっとKenUの前に割って入って受付を済ます人達。
まあKenUにしてみれば、2番だろうが21番だろうが、時間的には数分しか変わらのでどうでもいいんですけどね。
むしろ今回は、あえて2番を譲ることで009番の札が取れたらいいかも?なんて思ったりして。
前回 ”仙石線マンガッタンライナー@奥松島 with MT-09” という記事を書いていたので、サイボーグ009に引っ掛けて、受付番号札の写真が撮りたかったアスペです(笑

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受付が終わると、まずは採血から・・・

今日は、何度も血を抜かれたことがある ”戸田恵梨香” 似の彼女はいませんでした。

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次に、ストーマ装具に溜まった便を出しにオストメイトトイレへ・・・

うーん、久しぶり。

180510病院のオストメイト対応トイレ

相変わらずラスカルもいっしょです。

180510オストメイト対応トイレ.jpg

この写真は、”陸羽東線とMT-09@鳴子江合川河川公園”という記事の中で紹介したCASIO EXILIM EX-FR200で撮影しました。

余談ですが、検査前日の9日に、カシオ計算機はコンパクトデジタルカメラ事業から撤退すると発表していました。
このカメラ買ってみて良かった。

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次、CTの前に血圧を測定。

いつも、86~90mmHgくらいの低血圧だったのに、今回106mmHgに上がって普通になりました。
2か月前から飲み始めた↓これが効いたのかも知れません。
大塚製薬 ネイチャーメイド 鉄(アイアン) 80粒
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この製品はクエン酸鉄が原料なのでヘム鉄より吸収性は劣ります。
でも、動物(豚レバー)が原料のヘム鉄より安心だから、これを選びました。

なぜ鉄分を摂取しようと思ったかというと、いつも血液検査の結果で赤血球に関連する数値が低めだからです。

2016年6月版 国立がん研究センター中央病院の臨床検査基準値と昨年の人間ドックでのKenUの数値を比較してみると・・・
・赤血球数:435~555 (男性)、386~492 (女性)[×10^4/μL]→→→455(KenU値)
・血色素量:13.7~16.8 (男性)、11.6~14.8(女性) [g/dL]→→→13.5(KenU値)
・ヘマトクリット:40.7~50.1 (男性)、35.1~44.4(女性)[%]→→→40.2(KenU値)
ね、下限値のほうでしょ?

たぶん、今回は鉄分摂取により赤血球が増えて、血液の粘度が高くなって、血圧が低めから正常に戻ったのでしょう。

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そして、いよいよお楽しみの造影剤CT検査です。

180510造影剤CT検査

CT機種は、TOSHIBA Aquilion。

ちなみに、「東芝メディカルシステムズ株式会社」は1930年に創業し、 CTの国内シェアは約6割で国内No.1でしたが、2018年1月に「キヤノンメディカルシステムズ株式会社」に社名が変わりました。

検査台に仰向けに寝て検査開始。
ドーム状ガントリーの検出器が回転し始めます。

その「ウィーン、ウィーン、ウィン、ウィン、ウィン、ィン・・・」という音が、孫悟空がスーパーサイヤ人に変身したときのような音で、「オラ ワクワクすっぞ!!」。

そして、造影剤が点滴から注入されると、体がポカポカしてきて、「ほんのちょっとずつだけ元気をわけてもらった」感じで、”元気玉” が放てそうです。

みなさん、このポカポカする感じが嫌いなようですが、KenUはお酒を飲んだ時のような感じになるので、どちらかというと好きです。

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で、検査結果は、来週5/17に分かります。
がんが再発してなければいいなぁ。
甲状腺の腫瘍が大きくなってなければいいなぁ。

これから造影剤CT検査を受ける人は、スーパーサイヤ人を思い出して「わくわく」してみてください(笑

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