ヤマハ MT-09(2014モデル)を購入して5年。
数か月前から、エンジンがかかりにくい兆候が表れました。
バッテリー電圧の低下が原因と推測したので、バッテリーチャージャーを購入。
みごとに回復しました。
10/21(月)に秋の風を感じたくて、久しぶりにMT-09を駆ってきました。
しかし、始動時に3回セルを回してやっとエンジがかかり、焦りました。
キュルキュルキュル・・・、キュルキュルキュル・・・、キュールキュール・ブオブオーンといった感じで。
以前は、キュル・ブオーンって一発始動だったのに。

翌日、MT-09を購入したバイク屋さんまで歩いて行って、スイッチングバッテリーチャージャーを買ってきました。
Amazonで見てみると、トリクル充電器が2,000円~3,000円であります。
でも、どれを買ったら良いかわからないし、適当に選んでハズレを引いたら嫌なので、バイク屋さんに頼ることにしたという訳です。
購入したのは、DAYTONA(デイトナ)の回復微弱充電器、品番95027です。
二輪専用・12Vバッテリー充電専用、サルフェーション除去機能付きで、税抜6,600円。
これしかお店に置いてなかったようです(笑

お店のおにいさんが使い方を説明してくれました。
バッテリーを外して端子をクランプ接続ケーブルのワニ口クリップではさんで充電する方法。

バッテリーをバイクシート下から取り出さずに、バッテリーに常時接続ケーブルをつないで、バイクの横っちょから防水カバー付コネクターを出しておいて、充電する方法。

初心者なので、まずはバッテリーを外して充電することにしました。
MT-09の取り扱い説明書にバッテリーの外し方が書いてあります。
ケーブル端子を外したら、その先端に小さ目のポリエチレンチャック袋を被せると良いです。
そのようにすると、バッテリー充電後の再取付作業中に、バッテリー端子に意図せずに触れてスパークするのを防げると思います。
また、バッテリー端子のボルトを外したときに、その下のナットを無くさないように注意したほうがよいです。
下写真のプラス端子の下にナットがありますが、マイナスの方にないでしょ?
充電完了後にバイクに取り付けるときに気が付いて、探したらガレージの床に転がっていました。
見つかって、ほっとしました。

バッテリー充電器の取扱説明書を見ながら、順番を間違えないように電源とクランプを接続します。
ガレージ床コンクリートの上なので、青いポリエチレン発泡体を敷きました。


5ステージ充電プログラムで自動的に最適な充電が行われます。
バッテリーがかなり劣化している場合には、 01ステップ・赤ランプ点灯のサルフェーション除去から開始されます。
今回は02ステップ・緑と赤ランプ同時点灯から開始されたので、劣化も少なく、電圧もそこそこあったようです。
03ステップ・緑ランプ点灯の100%充電完了まで4時間くらいで終わりました。
バッテリーを再度バイクに取り付けるときにも、MT-09の取扱説明書を見ながら、順番を間違えないように作業します。
スペーサーを入れる向きを間違えないように、ETC車載器のアースをバッテリーのマイナス端子に接続し忘れないように、バッテリーを外す前の状態の写真をスマホで撮っておくと良いと思います。
さて、エンジンをかけると・・・ キュル・ブオーン !
【2019/11/04記事追加】
バッテリーを外すと、時計時刻の再設定が必要ということに気が付きました。
で、やっぱりバッテリーを外さない方法で充電できるようにしました。

MT-09のバッテリーに充電コネクタケーブルを接続して、シートの横っちょから出しました。
そして、10mの延長コードリールを近所のホームセンターで買ってきました。

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