以前、” メルセデス・ベンツの卓上ねこ毛掃除機 ” (←過去記事リンク)という記事を書きました。
今回、卓上サイクロンクリーナーに改造してみたので、写真と動画で紹介します。
もとの卓上クリーナーはカインズホーム(CAINZ)で598円(税込)で販売されているものです。
ゴミをたくさん溜められないし、ゴミの捨て方もちょっと面倒だったので、少し容量が大き目のダストカップ付きだったら楽だと思ったんです。
で、Dyson(ダイソン)からヒントを得て、サイクロンクリーナーに改造したらどうかと思い立った訳です。
そして、完成したのが ↓ これ。
最初から、このようなデザインを考えた訳ではなく、使えそうな市販の材料を集めて組み合わせたら、こんな感じになりました。
部品の説明はのちほどにして、まずはゴミを吸い取る様子の動画をご覧ください。
では、材料です。
粉末ロート、保存容器、ドレンジョイント、Oリングは、新たに購入しました。
他、プリンカップ、8mmストロー、クリアファイル、シリコンリストバンド、溝ゴムは、過去ブログで何か作ったときのものです。
なかなか、全ての部品の口径が合わないので、ジョイントするのに試行錯誤しました。
綿棒の容器も大きさ的に使えるかも知れません。
もとの卓上クリーナのブラシは、毛抜きでつまんで引っ張れば簡単にとれます。
除毛後の底面には、ドーナツ状に切り取ったクリアファイルを両面テープで貼りました。
ダストカップは、赤いシリコンリストバンドで留めます。
内筒(排気管)の長さ、太さ、ダスト排出口の口径などのバランスで性能が変わるので、ダイソーの液体ロートを使って見たり、内筒の長さを変えて見たり、いろいろ試しましたが、これがベストなのかどうかは不明です。
また、大きいゴミは吸い込みノズル(ストロー)に詰まりやすく、軽いゴミはダストカップに落ちにくいので、改良の余地ありです。
ただし、もともとの机上の消しゴムかすを吸い取るための掃除機という意味では性能を満足しています。
他に使えそうな違う部品を探せば、もっとかっこよくて使いやすい設計にできるかも知れないので、小学生の夏休みの自由研究にしたら面白いのではないかと思いました。
ただ、カッターナイフ、彫刻刀、ハサミなどの刃物を使うので、作製するときには、怪我をしないように充分な注意が必要です。
プラを切断するときは、ホビー用のノコギリと紙やすりである程度綺麗に仕上げることができるので、そっちのほうが安全かも知れません。
お父さん、お母さんに手伝ってもらって、一人で作業しないようしましょう。
ストローではノズルが細くて圧力損失が大きかったので、作り直しました。
ドレンジョイントを差し込めるように作り直して、Φ14mmドレンホースを繋ぎました。
また、吸引力が増したので内筒(排気管)の長さを短くしました。
そして、YouTubeに動画アップしました。
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