定年退職まであと1年。私のバックグラウンドを明かします 。

私KenUは、2014年に直腸がんの治療のため永久人工肛門を造設しました。
それから7年が経過し、1年後の2022年10月に定年退職を迎えます。
そこで、38年間のサラリーマン人生をあらためて振り返り、今後の人生で何がしたいか、できるかを考える上で、これまでの業務経歴を整理してみることにしました。
ということで、今回、私KenUの正体が明らかになります。

まえおき

会社名は伏せておきますが、私の勤め先企業は、大阪に本社を置く化学系総合材料メーカーです。
事業内容は幅広く、その中で、私はメディカル事業に関わる部門に所属していて、現在は宮城県内にある事業所に勤務しています。

業務とは別に、ブログを読んでくださっているストーマ関連メーカー、医薬医療系メーカーの開発担当者や営業担当者、さらには医師、看護師の方々から、KenUのプライベートアドレスにメールをいただくことがあります。
そのため、勤め先との利害関係を生じる可能性のある内容もあり、情報の取り扱いには特に気を付けてきました。
そして、次の2つを徹底し、100%遵守していますので、どうかご安心ください。

(1)相手から知り得た、利害が生じる可能性のある、公に知られていない情報に対して守秘すること
(2)勤め先の就業規則の服務規律「業務上知り得た秘密(※1)・・・(中略)・・・ならない。」を遵守すること
※1:会社業務を通して学んだ公知の内容については、「業務上知り得た秘密」に該当しません。

サラリーマン人生

「定年まであっという間でした」とおっしゃられる方がいます。
でも、私にとっての38年間は、短いようで長かったです。
なぜ自分はそう思うのか?
そういった意味でも、業務経歴を整理してみたくなったわけです。
なお、会社には、定年後の再雇用制度はありますが、制度を利用せずに退職することを回答済みです。

KenUの業務経歴

まず、記載内容について補足します。
年月は正確ではないかも知れません。およその記憶です。
所属先名は正式名ではなく、そういった関係の部署という意味になります。
成果は、私個人もありますが、基本的にはチームとしてです。

1985年4月入社 研究部 生物化学研究グループ
 ・主な業務:生物利用による有用物質生産研究
 ・主な成果:なし

1990年~ 製品開発部 医療グループ
 ・主な業務:医療用粘着剤を応用した新製品の開発、既存製品の改良
 ・主な成果:低周波治療器用ゲルパッドの国内上市

1995年~ 製品開発部 医薬グループ
 ・主な業務:経皮吸収型医薬品製剤の開発
 ・主な成果:世界初の気管支喘息治療用テープ製剤の国内上市

2002年~ 研究開発部 医薬グループ
 ・主な業務:免疫クロマト技術応用診断薬の開発、核酸医薬合成材料の開発
 ・主な成果:既製品・大腸がん検診用便潜血検査キット改良、食品O-157検査キット改良、新規・核酸合成用マクロポーラスポリマービーズを上市・海外輸出

2009年~ 開発企画部 医療材開発グループ
 ・主な業務:海外U社の褥瘡治療、創傷治療材製品群の国内導入
 ・主な成果:管理医療機器(クラス2)認証取得、輸入品の国内上市

2013年~ 品質保証部 医薬品GMPグループ
 ・主な業務:医薬品品質保証システムの構築および継続的改善、法令要件の各種責任者
 ・主な成果:PIC/S対応品質システムを構築、新人教育プログラムを構築、新規医薬品2品目の国内上市、事業所初めてのPMDA査察対応、令和3年改正GMP省令に対応したシステムの構築

28年間、研究開発(R&D)業務に携わりました。
上記以外に上市した製品もあります。
途中でぶっつぶれたテーマや事業撤退したものもあります。
やっぱり、R&Dは創造的で楽しい仕事でしたね。と同時に、最上級に苦しい思いを何度も経験したことも思い出されます。十二指腸穿孔で下血したり、うつ病になったり。
定年後に仕事をするとしたら、苦しいのはうんざりなので、楽しみながらできる創造的な仕事がしたいですね。

でも、具体的に何がしたいのかは、まだ思いつきません。
最近3DCGを再開したこともあるので、3Dプリンターで何かできないかな?
これから、考えていきたいと思います。

Photo by Pixabay on Pexels.com

以下、余談

大腸がん診断薬の開発の仕事をしていたこともあるのに、自分が直腸がんになるなんて、なんとも皮肉ですよね。
オストメイトになったときには、研究開発から退いていたから、良かったです。それは、会社の設備を使って実験したりといった公私混同をせずに済んだという意味で。

KenUは、医療用粘着製品、創傷被覆材(ハイドロコロイド皮膚保護材など)を製造販売している会社の研究開発マンですから、そりゃあ、ストーマ装具や関連の製品知識、製品の技術的内容、材料特性など、詳しくて当たり前ですよね。業務上培われた情報収集スキルのおかげもあります。

私は、自社製品はあまり使わないで、ライバルメーカーの製品ばかり使っています。
それは、どこのメーカーもひいきすることなく、公正な評価を心掛けてきた結果です。
なぜなら自身のQOLの向上が一番大事ですから。

それから、勤め先の開発部門にストーマ関連製品開発の打診やアイデア提供などを一切したことがありません。
むしろ、「あのメーカーはあの技術を使ってあんな製品を開発してくれたらいいのになぁ」なんて思うことのほうが多いです。
そして、競合メーカーからの問合せや依頼に対しても、協力的に対応させていただきましたし、秘密事項を一切口外することはありません。


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