これで解決!ストーマパウチカバーがどっかに行っちゃわない方法

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永久人工肛門になって6年、やっと長年の課題が解決しました。
ツイッターのフォロワーさん(本人希望によりアカウント名は非公表)のアイデアです。
いいものを見つけてくれました。
100円ショップ・ダイソーの「帽子クリップ」という商品。
これを、ストーマパウチカバーの紛失防止に利用しようというわけです。

私KenUは、YouTube動画「ストーマパウチカバー手作りvs輸入品」(←リンク)で、自家製のストーマパウチカバー(以下、「パウチカバー」という。)を使っていることを説明しました。
そして、就寝中に、かなりの高確率でストーマパウチから外れている、と。
すると、起床したときにパウチカバーが見当たらず、布団の中を探し回ることになります。
その長年の課題が・・・

帽子クリップで一発解決!!

まず、パウチカバーに帽子クリップを取り付けておきます。
そして、そのままの状態で、ストーマパウチに被せます。

あとは、もう片側のクリップをシャツの裾に挟むだけ。

じつは、人工肛門になって以来の6年間に、就寝時以外にもパウチカバーが外れる事故を二度ほど経験しています。

一度目は、ゆったりめのズボンを穿いていたときに、パウチカバーが外れたことに気付かずに、ズボンの裾から落ちてしまっていたこと。
そのときは、ちょっとしてからパウチカバーが無くなっていることに気が付いたので、通路に落ちていたパウチカバーを見つけることができました。

2度目は、ジーンズを穿いていたときに、外れたパウチカバーが太腿までずり落ちていたこと。

便がたくさん排泄されストーマパウチが膨らむと、パウチカバーが外れやすくなります。
そんな経験があるので、ずっとパウチカバーが外れない方法ばかり考えていました。
なので、外れてもいいから紛失しない方法というのは盲点でした。

帽子クリップを購入してからは、入浴時以外24時間使用しています。
とにかく、パウチカバーがどっかに行っちゃわないという安心感がなにより。
クリップの違和感は全くないし、皮膚に当たって痛くなることもありません。

こんなにも素晴らしいアイデアを提供してくださった、フォロワーさんに感謝です。

ちなみに、KenUは透明カールコード(細)を購入しましたが、その他に、(太)や黒色、紐タイプなど、数種類の帽子クリップも販売されています。
お好きなものを選ぶとよいでしょう。

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