人工肛門ストーマでも辛いもの食べてます

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今日9月22日(土)も雨の休日ということで、ブログデーになってしまいました。
本題の前に、まずは長々と余談を書かせてください。

9月1日(土)の午後、知人が所属している写真倶楽部 ” 写団みちのく ” の写真展に行ってきました。

毎年開催され、今年で第25回になります。入場は無料。
場所は、宮城県大崎市古川の緒絶川(をだえがわ)沿いにある大崎市民ギャラリー ” 緒絶の館 (をだえのやかた)” 。

毎年、招待状をいただきます。

写団みちのく 写真展2018案内状.jpg

写団みちのく 写真展 緒絶の館正門

緒絶の館正門 立て看板.jpg

入口を入って左手にギャラリーがあります。

写団みちのく 写真展2018

個展ではないので、複数名の部員さんの個性的な作品がたくさん展示されていて楽しめます。
年々上達している人がいたり、写真集を出しているセミプロの人がいたり、独特の感性を持っている人がいたり。
そんな中、KenUは森川さんという方の写真が好きで毎回注目しています。

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ここからが本題です。

「緒絶の館」(下写真右側)から緒絶川を挟んだ向かい側に「食の蔵 醸室(かむろ)」(下写真左側)というのがあります。

醸室と緒絶川と緒絶の館

緒絶川には鯉が生息しています。

緒絶川の鯉.jpg

醸室には本場インドカレーのお店が入っています。

醸室 インドレストラン ガネーシャ古川店

インドレストラン ガネーシャ古川店(↓以前来た時のiPhone写真)

大崎市 醸室(かむろ)ガネーシャ入口.jpg

入口のランチメニューサンプルがビール瓶に囲まれインスタ映えしています。

大崎市 醸室(かむろ)ガネーシャランチ見本.jpg

ナンがメチャメチャ大きくて食べ応え満点です。

KenU注文のセットメニュー

さて、KenUは激辛が大好きなのですが、ストーマを造設した当初は辛いものは控え、カレーも中辛で我慢していました。
何故かというと、まだ健常者だった頃、辛い料理を食べたときに肛門がひりひりするのを何度も経験しているからです。
今は切除して肛門はありませんが、だから関係ないということではなく、代わってストーマ周囲皮膚に刺激があると不安だからです。

でも、辛いものも少しずつ様子をみながらを食べるようにして、そのうち意外に平気だという感触が得られ、術後4年を経過したころには、まあ割と平気で辛いものを食べられるようになっています。
さすがに激辛は不安なので食べませんが。

で、この店のカレーは、5段階から辛さを選べます。
辛さレベル4は思ったほど辛くなくて、ストーマ周囲皮膚にも問題は生じていません。
辛さレベル5でも大丈夫そうなので、それは次回のお楽しみです。

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それから、東北の炭火焼肉チェーン店の ” やまなか家 ” でも辛い料理を食べます。

ユッケジャンスープか、ユッケジャンクッパ。
辛くて美味しい。ストマにも影響なし。

やまなか家ユッケジャンクッパ

もちろん、お肉も食します。

やまなか家 炭火網焼き.jpg

ジュ~ッ♪

やまなか家 和牛上カルビ炭火網焼き

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どこに書いたか忘れてしまいましたが、人工肛門関連記事を書き始めた当初、「ストーマになってから、なぜかラーメンで下痢をするようになった」と書いたと思います。

必ずではありませんが、今でも下痢をする確率は高いです。
でも、無性にラーメンが食べたくなったときには食べます。

このねぎ味噌ラーメンにオプションのおろしニンニクをトッピングすると、とっても美味しいんですよぉ~。

みそ伝ラーメン ネギ味噌ラーメン.jpg

以前は下痢することに不安を感じていましたが、現在は結構ウェルカムです。
というのも、ストーマシール製品を使うようになってから、ストーマ周囲皮膚に直接便が付着することが減り、面板下に便が潜り込むこともなくなり、皮膚へのダメージや便漏れの不安も軽減し、あまり気にならなくなったからです。
これも、ストーマ外来でWOCナースさんにストーマシール製品で処置をしていただき、サンプルもいただき、製品知識、使用方法および手技を学習できたおかげであります。

また、もし辛い食べ物の辛み成分や皮膚刺激成分が消化しきれずに多少便中に残っていたとしても、皮膚に触れなければよいので、そういった意味でもストーマシール製品は有効かもしれないな、とKenUは思いました。

なお、「ストーマ外来に行きましょう。」ということは、2015年5月17に書いた「人工肛門ストーマ装具交換の動画をアップしてみた。」のコメント欄に書いています。

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