エアレース後に食べた”とんかつサンド” が最高に美味かった!

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ちょっと前に、”いきま~す。Red Bull・エアレース千葉2018” と書きましたが、予定どおり5/26(土)~5/27(日)に観戦してきました。

今回の記事は長いので、4つのパートに分けて書くことにしました。

パート1「エアレースの写真」
パート2「エアレース運営とKenUの行動」
パート3「泊まったホテル」
パート4「暴れたストーマ・オストメイトの実際」

有益な情報は特にありませんが、興味のあるパートだけでも、どうぞご覧ください。

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◆Part 1[エアレースの写真]

一度はエアレースを生で見ておきたい、臨場感を体験しておきたい、という他に「写真の練習」も目的にしていました。

これはという写真は撮れなかったのですが、KenU的にマシかなと思ったものをアップします。

なお、Photoshopエレメンツでトリミングと画質補正を加えています。

まずは、26日(土)の午後から行われたフリープラクティス(練習飛行)から。

Mikael Brageot(ミカエル ブラジョー)選手、フランス、MXS-R(#11Racing)。
あ~、パイロンヒット。でも練習だから全然OK!

26日予選マスタークラス-フリープラクティス_パイロンヒット
ISO1250 1/4000秒 f/10 35mm換算焦点距離450mm シャッター速度優先AE

Matthias Dolderer(マティアス ドルダラー)選手、ドイツ、Edge 540 V3(Matthias Dolderer Racing)。
白い機体がかっこいい!!

26日予選マスタークラス-フリープラクティス
ISO1600 1/4000秒 f/11 35mm換算焦点距離450mm プログラムAE

ちなみに、練習後の予選のときはレースを楽しみたかったので、写真を撮らずに観戦に集中していました。

期待の室屋義秀選手、日本、Edge 540 V3(Team Falken)は予選3位でした。(下は、練習飛行のときの写真)

スカイツリーが見えます。

東京スカイツリーとエアレース パイロン
ISO400 1/2000秒 f/7.1 35mm換算焦点距離450mm スポーツモード

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次は、27(日)の決勝から。

Round of 14 とRoundo of 8 はレース観戦に集中して写真を撮らなかったのですが、Final 4で撮影しました。

Martin Sonka(マルティン ソンカ)選手、チェコ共和国、Edge 540 V3(Red Bull Team Sonka)。

27日決勝Final4 Martin Sonka
ISO400 1/2500秒 f/6.3 35mm換算焦点距離217mm プログラムAE

Matt Hall(マット ホール)選手、オーストラリア、Edge 540 V3(Matt Hall Racing)。
56.376秒で優勝!!

27日決勝Final4 Matt Hall
ISO400 1/2500秒 f/6.3 35mm換算焦点距離450mm プログラムAE

2日間で300枚くらい撮ったけど、写真の神様は降りてきてくれず、全然だめでしたね。

飛行機の動きにオートフォーカスが追いつかない、連写してもフレームの真ん中に納められない、どの撮影条件設定はどれがよいのか見当もつかず、そんな感じでした。

こんな写真しかお見せ出来なくてすみません。

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◆Part 2[エアレース運営とKenUの行動]

海浜幕張駅につくと、駅前にレッドブルの車が並べてあったり、エアレースに関するパンフレットが配布されていたり、イベントを盛り上げようという意図が伺われました。

海浜幕張駅前レッドブルエアレースミニクーパー

パンフは千葉市観光ガイドブックで、はじめての人でもエアレースを楽しめるように編集されていて、「千葉市いいね!」です。

千葉市観光ガイドブック エアレース2018特集.jpg

コース紹介、ペナルティー説明、パイロット紹介などの記事は、エアレース・一見(いちげん)さんのKenUにも有難かったです。
じつは、会場ではパンフレット等の配布は何もなかったんです。
だから、駅前で受け取らなかった人は、気になったんじゃないかなぁ?

その他、駅から会場まで道程の所々にプラカードを持った方が立っていて、道案内をしてくれて親切でした。
アルバイトのみなさん、お疲れ様でした。

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エアレースの観戦エリアは色々ありますが、カメラマンエリアのチケット(2日通し。¥22,000)を購入していました。

エアレース千葉観戦エリア図.jpg

でも、写真を撮らないとき、26日の予選の観戦に集中したいときはスタートエリアに移動していました。

スタートエリアのチケットの人はカメラマンエリアには入れませんが、逆はOKなんです。

何故かというと・・・
スタートエリアの奥の方にトイレがあるので。

エアレース千葉仮設トイレ

そして、スタートエリアのトイレ付近は人も少なくて、ゆったりと地べたに座って観戦できるので、居座ってしまいました。
しかも、機体がパイロンの間を抜けてきて旋回し、こちら正面に向かってくる迫力のあるシーンが見られるスポットがあり、その後ろにはモニターとスピーカーが設置してあり、タイムやリプレー映像などがすぐに見られ、実況アナウンスが良く聞こえるので、観戦するにはカメラマンエリアよりもお気に入りでした。(※実況音を録音した場所)

エアレース千葉の迫力スポット

上写真は広角撮影なのでパイロンが遠くに感じますが、肉眼ではもっと近くに見えます。

エアレースモニター画面.jpg

現地発表によると、予選の来場者数は3万人だったとのことです。

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予選が終わったその日の晩、本来ならば一人寂しい夕食だったところ・・・
新橋でオフ会がありました。
久しぶりに飲む生ビール、美味しいお料理、楽しいおしゃべり、良質な雰囲気のお店、セッティングとお付き合いして頂いたkazuさんには本当に感謝です。

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翌27日、決勝が始まる前はパイロットパレード、デモフライトなどがあったので、とりあえずカメラマンエリアに陣取りました。

室屋義秀選手、Petr Kopfstein(ペトル コプシュタイン)選手、Martin Sonka(マルティン ソンカ)選手の3機編成によるフォーメーション・フライトパフォーマンス飛行。

27日決勝_マスタークラス-パイロットパレード
ISO800 1/4000秒 f/8 35mm換算焦点距離450mm プログラムAE

デモフライト。

27日決勝_デモフライト
ISO800 1/4000秒 f/8 35mm換算焦点距離450mm プログラムAE

決勝フライトの生中継は、14:00からの衛生放送NHK BS1で放送されました。
カメラマンエリアは砂浜だったんです。
折り畳み式ミニチェアーより、小さめのレジャーシートを持っていくほうが正解だったかも。

NHK BS1 Red Bull Air Race Chiba 2018 LIVE中継.jpg

ん? 画面下中央の白い帽子を被って立っているのは・・・

NHK BS1 LIVE中継のKenU

アリバイが証明されました(笑

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思ったのは、写真を撮るなら決勝より予選のほうが良いということ。
予選前の練習タイムでは3本飛行可能で、しかも2回あり、予選のタイムアタックでは2本飛行するので、決勝よりも圧倒的に飛行本数が多いんです。
決勝では、練習タイムはなくてタイムアタックは1本ずつなので、シャッターチャンスは少なくなります。

それから、何かと待ち時間が長いので、カメラマンエリアはちょっとしんどいです。
一人だと、トイレ移動にも重い機材を持ち歩かないといけないし。
開場10:00で、決勝(Round of 14)が始まるのは14:00だったり、15:00から16:00まで再び時間があいて、それから決勝(Round of 8とFinal 4)だったり。

もし今度行くとしたら、リクライニングチェアのあるデラックスシートエリア( 2日通し券のみ, ¥30,000)にします。

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帰りは、東京駅の東北新幹線待合室で夕食を済ませました。

万かつサンド 肉の万世

豚かつサンド、大好物なんです。

しかも、万世のを食べたのは初めてで、ヒレかつではなく適度に脂身のあるロースかつ。
これまでの中で最高に美味しかった。

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◆Part 3[泊まったホテル]

今回の宿泊は、ミシュランガイド東京2018の2つ星ホテル、ホテル龍名館東京。
一人の旅行だし、消費税込 22,500円と比較的リーズナブルだったので、2つ星はどんなものかお試しで泊まってみた訳です。

ホテル龍名館東京.jpg

シングル予約だったのに、到着したらダブルルームにアップグレードされてラッキー。

とっても寝やすいベッドで、朝まで熟睡できました。

アメニティーグッズも文句なし。
シェビーングフォームもシックシェーブガードだったし、洗面台のハンドソープがお持ち帰りしたくなるくらい良い香りでした。

その一方、お風呂に備え付けのシャンプーは、いわゆる香りのない無添加系でイマイチだったかも。

トイレは、オストメイトの私にとって欲を言えば色々と思うところはありますが、健常者にとってはきっと快適なんでしょうね。

うれしかったのがこれっ!!
部屋に備え付けの ”ネスプレッソ”。

ネスプレッソマシンへのカプセルの入れ方

ホテル龍名館東京ネスプレッソマシン

オフ会後ホテルに到着しコーヒーが飲みたかったので、超満足。
しかも、カプセルが8つも置いてあって、入れたてで8杯飲めるという

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朝食は、”ビュッフェスタイル”。

お隣に座った外国人の女性が生卵を割るのに失敗して手を汚し、「ホーリーシット」って生声でツイートしてたのには、思わず笑ってしまいました。
映画でしか聞いたことがなかったので。

ホテル龍名館東京ビュッフェ

ここのスクランブルエッグは絶品っ!!

KenUは、基本的にホテルの朝食は洋食を選び、スクランブルエッグフェチなのですが、和食も美味しそうでした。
もつの味噌煮込み食べたかったな。

ホテル龍名館東京を評価すると・・・

以前、5つ星の「シャングリ・ラ ホテル東京」には旅行券をもらったので泊まり、3つ星の「ハイアットリージェンシー東京」には超ディスカウント価格だったので泊まり、通常価格で自費の宿泊なんて無理な訳ですが、ホテル龍名館東京は料金的に手の届く、そして、コストパフォーマンス的にも満足できるホテルだと思いました。

また機会があればリピートして、今度はもつの味噌煮込みを食べたいと思います(笑

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◆Part 4[暴れたストーマ・オストメイトの実際]

これまで旅行するとき、比較的ストーマ(人工肛門)は大人しくしてくれていたのですが、今回は大暴れでした。

(1回目)
初日の朝、起床してすぐにストーマ装具パウチ(以下、「パウチ」と略)に溜まっていた便を排出しました。

(2回目)
何故か、朝からお腹の調子が悪かったんですね。
朝食後、これから出かけようっていうのに、下痢。
トイレに駆け込みます。

(3回目)
駅に到着し、なんかお腹痛い。
東北新幹線に乗車し、下痢。
列車内のトイレで、生まれてはじめてのパウチからの便排出を実行することに。

とっても狭くて、便座も小さいが、どうやって出す?
ジーンズを脱いで、後ろ向きに便座にまたがるか?
ジーンズを下ろして便座に普通に座ると、パウチを便器の中に垂れ下げられない。
結局、ななめ45°の向きに座って出しました。

車内は揺れて作業しにくく、他の乗客を待たせるのも気になり、でも、パウチ内もできるだけ綺麗にしたくて、とっても焦りました。
スピードアップし、可能な限り短時間で済ませました。
処理時間は13分。はぁ疲れた。

気分が悪くなってしまい、座席に戻っても吐きそうでした。
せっかくの楽しい旅行もテンション下がりますよね。
列車内のトイレでの処理はもう2度としたくないです。

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エアレース会場には、飲食の屋台がたくさん並んでいます。
あ~美味しそう、食べた~い。
でも、また下痢をすると面倒なので、昼食は抜きにしました。
そのおかげか、夜のオフ会の生ビールとお料理が美味しいことといったら・・・。

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(4回目)
オフ会後ホテルに着いて、入浴前にパウチに少し溜まっていたので、排出。

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(5回目)
翌朝、パウチには溜まっていなかったのですが、朝食後にまさかの下痢!!

あさごはんが美味しすぎて、我慢できずにおかわりしちゃったんですよね。
「フレンチトースト、出来立てです」と聞き、取りに行ったのもまずかった?

便はもうこれ以上出そうにないという状況を見計らってトイレで排出し、それからホテルをチェックアウト。
気を取り直して、いざ幕張海浜公園へ出発!!

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二日目も屋台は我慢です。
たこ焼き食べたかったな(笑

会場では熱中症で倒れる人がいて「水分と塩分を補給してください」との場内放送があり、ホテルの部屋に用意されていた龍名館オリジナルパッケージのミネラルウォーターと、ピーセン(あられ)を頂戴してきたのは正解でした。

おかげで ”ピーセン”(龍名館オンラインスト)の「黒胡椒」と「海老うまくち」一袋ずつが昼食代わりになり、塩分もバッチリ摂取できました。

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そして、テンション下がったり上がったりの旅行が終わり、その翌日・・・

下痢。

まだ健常者だった頃は問題なかったのですが、人工肛門を造設してからは、ラーメン、カレー、豚カツ、ケーキ、生クリーム、餃子、その他脂分の多い食品を食べると、高確率で下痢をするようになってしまったのです。

そう、帰りのあれ・・・万かつ?
旅行も終わりだし、我慢するのもおしまいと思って、つい(笑

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