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タイトルについてですが・・・
裏を返すと、1府、32県が身体障害者(オストメイト)に優しくない自治体であるということが判明しました。
比率にすると、全国の30%の自治体が優しくて、70%の自治体が優しくないということになります。
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前回の「一時的ストーマでも身体障害者手帳交付可能。閉鎖後無返還は十万円以下の罰金」(←参照リンク)という記事の中で、「身体障害者手帳による自動車税・自動車取得税の減免制度は、自治体によって基準が異なっている」ということを書きました。
ということで、せっかくなので全都道府県を調べてみたという訳です。
自動車税・自動車取得税の身体障害者減免制度のうち、KenUが直接関係する「障害者本人自ら運転する場合(本人運転)」を対象として、該当する身体障害者手帳・直腸機能障害(永久的人工肛門、オストメイト)の等級について調べました。
その都道府県の比較一覧表を次に示し、〇は減免あり、×は減免なしを示しています。
直腸機能障害1~3級ではすべての都道府県で減免対象ですが、4級では都道府県ごとに該否が異なります。
残念ながら、KenUが該当する直腸機能障害4級で、KenUが居住する宮城県では減免されません。
この違いは何なのか? 地方ごとに異なるのか? 大都市圏で優遇されるのか? 考えてみましたが傾向は考察できませんでした。
なお、兵庫県では、4級に対しては1/2減免という他の自治体には見られない独自色を出しています。
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今回調べてみて、すべての都道府県で同じ基準になったらいいのになぁと思いました。
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