お気に入りの革ジャンの擦れ剥げを自分で補修してみた。

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さて、「AVIREXの皮ジャン 2008年12月」という記事を書いていますが、VARSITY 2834を購入してから、もう8シーズンが過ぎました。

これ、KenUの滅茶苦茶お気に入りなんです。
昨年、大型自動二輪の免許を取得し、バイクに乗るときにも着ています。

MT-09初乗り

ですが、結構くたびれてきています。
あちこちに、擦れや、剥げが目立ちます。

新規に購入し直せば良いだけの事なんですが、その前に・・・

愛着があるので、まずはダメ元で自分で補修してみることにした訳です。

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そしたら、ばっちりですよ。

新規購入不要!

まずは、補修後。

AVIREX VARSITY 2834 Back補修後

AVIREX VARSITY 2834 Front補修後

AVIREX VARSITY 2834 ポケットペイント後

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そして、補修前。

AVIREX VARSITY 2834 ポケット擦れ

AVIREX VARSITY 2834 裾擦れ

AVIREX VARSITY 2834 袖剥げ

AVIREX VARSITY 2834 肘剥げ

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補修の材料や道具はこれ↓。

革ジャン補修材料および道具

補修剤、筆、ビニール手袋、gプリンの空きカップ(パレットの代り)です。
※ストーマ用に使用しているものを活用(笑

コロンブス(Columbus) アドカラーチューブ クロ
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補修材は、アクリル樹脂顔料の水性エマルションで、原液は水に溶解しますが、乾燥すると水に溶けなくなります。

Amazonのレビューでは、補修材を指で塗ると書いている人がいますが、商品の説明書には、筆で塗り、必要であればパレットナイフ等で平にするように書いてあります。
また、水で薄めて塗ると書いている人がいますが、商品の説明書にはそのようなことは書いていません。

ということで、KenUはチューブから補修材をプリンカップに出してそのまま筆で塗りました。

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傷み具合によって、補修剤を盛るように厚めに塗ったり、筆で薄く広げるように塗ったり。
15分程度で乾燥します。

仕上げに、全体に薄くミンクオイルを布で擦りながら塗ってみましたが、補修剤が剝がれることはなかったです。

これで、あと5年は持つかな?

貴方のお気に入りの革ジャン、捨てる前に自分で補修してみてはいかが?

ちなみに、KenUのVARSITY JACKET 2834は牛革(cow hide leather)ですが、最近販売されている同じデザインの#6181032は羊革(sheep skin)のようです。

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[5/12追加]
宮城県の朝夕はまだ冷えます。
そして、KenUはいまだにVARSITY JACKET 2834を着ていて、Tシャツ一枚だけなら6月中旬まで着れそうです。

それで、やっぱり、かなり傷みが激しいので、一度目補修後にさらに重ね塗り補修をしています。
そのために筆も買い足しました。

平筆3本セット

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そのときに、革ジャンの内側に詰め物をして袖部分とかを膨らませてからアドカラーを塗ると「しわ」の部分もよく染まってよいです。

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AVIREXの皮ジャン 2008年12月

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