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以前、ヤマハ純正のタンクバッグをバイクのスマートフォンホルダー代わりに使用していると書きました。
今回、タンクバッグを使用しないときのために、防水バーマウントホルダーを購入してみました。
マウントホルダーはとにかく沢山の種類があり、どれを購入したらよいのか全く見当がつきません。
でも、とりあえず、Eco Ride Worldの5.2インチ 内寸:長さ約14.5cmX幅7.7cmX高さ2cm(iPhone 6 Plus装着可能)を買ってみました。
理由は、定価のほぼ半値だったのと、ネジ止め装着で外れにくそうだったから。
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愛車YAMAHA MT-09に取り付けると、 ↓ こんな感じに・・・

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ところが、購入後にアマゾンのレビューを見てみると・・・
「バーマウントのステーと防水ケースをジョイントしているはめ込みがバイク走行中の振動で外れやすく、すぐにスマホが落下して使えない」という内容の書き込みがあります。
それは困ります。
ということで、落下防止対策を施すことにしました。
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マジックテープでジョイントが外れないように固定します。

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自動車のエンブレムにも使用されているブチルゴム基材の強力両面テープでマジックテープ(オス)を貼り付けました。

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落下防止対策として、マジックテープ(メス)を覆いかぶせてジョイントが外れないように固定します。
付属のカールコードストラップも装着して、ハンドルに巻き付けます。

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それから、振動での螺子ゆるみ防止のため、ハンドルバーにCRスポンジ角紐(ネオロン)を巻き付けます。
防振だけではなく、ハンドルに傷が付くのも防ぎます。
これは、耐候性があるクロロプレンラバーの発泡体で、天然ゴムと違って劣化しにくいものです。

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10mmのスパナを使って、バーマウントホルダーをねじ留めします。

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取り付け時に注意することは、他の部分への干渉です。
ハンドルを目いっぱい左に操舵したときに、当たる部分がないか確認します。

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タンク、タンクバッグとのクリアランスは小さいですが、なんとか大丈夫。
使わないときやタックバッグを装着するときに、いちいちバーマウントを外すのは面倒なので、ジョイント部から防水ケースだけを外すつもりです。

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一応これで、落下防止対策は完了!
その他に、ついでの工夫で・・・
USBアダプターを毎回取り付けたり、外したりするのも面倒なので、防水対策をしました。
DCソケットとのジョイント間に内径25.7mm×太さ3.5mmのOリング(NBR)を挟んでみたらピッタシ。
腕時計パッキン用のSEIKOシリコングリスも塗ったので、防水性はさらにアップ!
これで、取り付けたままで雨が降っても大丈夫だと思います。
盗まないでね(笑

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防水ケースには、内部の高さ合わせ用にウレタンスペーサースポンジ3mmと10mmが各1枚付属しています。
3mmのほうをiPhoneの形状にくり抜いて両面テープで10mmのほうに貼り合わせました。
これで、iPhoneがケース内でずれなくなります。

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とまあ、そんな感じで、安心、快適に使用するために、手間暇かけて、一工夫加え、休日の貴重な時間を費やすKenUでした。(笑
走行テストの結果・・・
脱落なし。
問題なし。
よしっ!
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[3/31追加]
夏場にケース内部に熱がこもって、iPhoneが熱くなり停止するというレビューがあったので、改良しました。

CRスポンジ角紐で格子のスペーサーを作って、通気性を改良しました。
これで、ケースのファスナーを少し開いたまま走行すれば、冷却効果が高まると期待しています。
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[4/2追加]
どうせなので、冷却用の通気孔を開けて、ハトメを付けてみました。
雨の日には使用できなくなりますが、必要であれば穴埋めキャップで塞ぐ手もあります。

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