えきねっとから新幹線回数券の座席指定をやってみた。

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えきねっと(JR東日本)から新幹線回数券の座席指定をやってみました。

すぐに駅の”みどりの窓口”まで新幹線回数券をもって行って指定席を申し込めない時ってありますよね。
いつまでも指定席を確保しないと、全席指定の列車に乗れなくなることもありえるし、困ります。
そこで調べたところ、新幹線回数券利用時にも”えきねっと”で指定券の予約が可能という情報を得ました。
でも、えきねっとのHPの内容ではよく分からない部分もあったので、試しに実行して記事にしてみました。

まず、えきねっとのトップ画面にアクセスし、あらかじめ会員登録しておきます。
登録にはクレジットカードが必要になります。http://jreast.eki-net.com/
えきねっとトップ画面

登録が済んだら、トップ画面の中の「予約・お申し込み」をクリックします。
予約お申込み

次に、新幹線を検索します。乗車駅、降車駅などをプルダウンメニューから選んで「新幹線を検索する」をクリックします。
新幹線を検索する

気に入った列車が見つかるまで何度でも検索できます。見つかったら、その列車の「えきねっと空席照会申込」をクリックします。
えきねっと空席照会申込

ログイン画面に移りますから、IDとパスワードを入力してログインします。KenUはMy JR-EAST IDでログインしました。
えきねっとログイン

ログインすると、先ほど検索した列車とそれ以外の列車の空席情報が表示されますから、希望の列車の普通座席の指定席(所定料金)ボタン[○]または[△]をクリックします。
人数を入力

列車選択

座席の条件を指定します。回数券を利用する場合は「●乗車券は申し込まない」にチェックを入れます。
今回は、「●シートマップ(座席表)で指定する」にチェックを入れて、「>>シートマップを表示する」をクリックします。
シートマップを表示する

好きなシートにチェック[レ]を入れ、「決定する→」をクリックします。
今回は、6号車の1番C席を選びました。
座席位置選択

再度、座席選択画面に戻りますから、内容を確認して「以上の内容で申込む→」をクリックします。
以上の内容で申込む

ここで、新幹線回数券の座席指定の申し込みなのに、”購入手続きをお済ませください。”と出てくるので一瞬戸惑います。
購入手続きを済ませても、すぐにクレジットカードから料金が引落とされるわけでは無いようです。
指定券の予約内容を確認して、そのまま「購入手続きへ進む」をクリックします。
購入手続きへ進む

指定席予約内容の確認と注意事項の確認画面に移りますので、内容をよく確認します。
購入内容確認

”購入手続きが完了すると、購入契約が成立します。※決済はきっぷの受取時となります。”と書いてあります。
期限までに、受取時に新幹線回数券で決済すれば、クレジットカードからは料金引落としされないようです。
注意事項に同意するにチェック[レ]を入れ、「以上の内容で購入する→」をクリックします。
以上の内容で購入する

これで、新幹線の指定席の予約が完了です。

でも、新幹線の回数券を持っていて、その指定席の予約をしただけのつもりなのに、「購入が完了しました」という言葉がものすごく嫌です。
えきねっと購入完了

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さて、ではいよいよ、新幹線指定券の受取りです。

”新幹線回数券”はJRの言う「おトクなきっぷ」の一つになります。
おトクなきっぷのご利用(←リンク)というページがありますので確認されると良いと思います。

KenUは、指定席券売機でのお受取(←リンク)を見て、駅に設置の券売機で受取る方法を試してみました。

券売機の操作方法
(1)「えきねっと予約の受取り」(緑色)ボタンを押し、登録クレジットカードを券売機に挿入します。
券売機メニュー画面
(2)申込内容が表示されるので受取る予約を押します。
(3)「回数券・おトクなきっぷを利用する」ボタンを押し、新幹線回数券を挿入します。きっぷ受取り口と同じところでした。
(4)内容を確認して「確認」ボタンを押します。
(5)先に挿入したクレジットカードが返却されますから受取ります。
(6)きっぷが発券されるので受取ります。このときに新幹線指定券とあとから挿入した回数券の2枚が出てきます。

新幹線指定券と回数券

ということで、無事に新幹線の座席指定予約と指定券の受取りが出来ました。

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戻ってきた新幹線回数券は乗車券として、受取った新幹線指定券とセットで使用します。ここポイントです。

新幹線回数券には、”新しいきっぷと同時に使用してください”と赤い印字が加わり戻ってきます。
実は、KenUはこれを知らずに、往復分の指定券を受取り、行き帰りの回数券と指定券をシャッフルしてしまいました(笑。
しかも勘違いしていて、戻ってきた回数券は不要とさえ思っていたので、危うく捨てるところでした。
気を付けましょう。

改札通過時に、シャッフルしたことを駅員さん伝えて、どうしたらよいか聞かないと^^;

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それから、新幹線回数券の利用条件(←リンク)のなかに、”指定列車の変更は指定列車の出発前に限り何回でも変更できます。変更の際は「きっぷ」本券と出発前の指定席券を窓口にお持ちください。”とありますから間違った予約をしてしまっても変更できるので安心です。

その一方、新幹線回数券は、使用できない期間(大型連休時)があるので注意が必要です。
使用できない期間:◆4月27日~5月6日、◆8月11日~8月20日、◆12月28日~1月6日
ばらでの払い戻しは出来ないので、KenUは ”街かどチケット(金券ショップ)” で新幹線回数券1枚を売り飛ばし、この期間中のきっぷをJRみどりの窓口で購入しました。

ちなみに、有効期間内で6枚つづりの全ての券が未使用で表紙を伴っている場合に限り可能とのことです。(210円の払戻し手数料がかかります。)

なお、本記事は2013年4月11現在のものであり、今後、画像や説明した操作内容、利用条件等が変更になる可能があります。その際は了承ください。

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