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さて、以前に、
”筋トレにプロテイン。ホエイプロテンはどれがいい? 比較してみたっ!おすすめはコレッ!”
という記事を書き、DNSかウィダーをお奨めしました。
その後、ザバスのホエイプロテイン100 (SAVAS WHEY PROTEIN100) が改良され新しくなり、少量の水に溶解するようになり、数種のビタミンが取り除かれ、DNSのWHEY100と同様な成分組成になりました。
それは良いのですが、
SAVAS(ザバス)のホエイ製品はたくさんあるので、何がどう違うのか?どれがよいのか?知りたくなったので、分りやすく一覧表にまとめてみました。
上表は小さくて見難いので、画像をクリックすると別ウインドウで拡大表示できます。
注)タイプ3エンデュランスとウエイトダウンはホエイではなくソイプロテイン(大豆たんぱく質)製品です。
※2014.06月現在。一部の製品の配合が変更になっていたので変更部分の表を次に更新しました。
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すべてのSAVAS製品では一食分の摂取量は21gになっていて、
プロテイン含有量が多いのが “ザバスプロクリアプロテインホエイ100” と “ザバスプロ ホエイプロテインGP” で18gちょっと、プロテイン含有量が少ないのが “ウエイトアップ” で3.9gです。他製品は大雑把に見て15g~16g前後といったところです。
“ウエイトアップ” は、低脂肪乳にでんぷん加水分解物(糖分)とビタミンを加えただけのものに近い組成で、タンパク質を補給して筋肉でウエイトアップ(体重増加)させるのではなく糖分で太らせますということですね(笑)。
表中の黄色に塗りつぶしたところは、配合量が同じものを示しました。SAVASこだわりの組成とでも言うのでしょうか?
でもやっぱり、KenUからするとこのビタミン組成はどうなのかなぁ~?と思ってしまいます。まだホエイプロテインGPは良いと思いますが。
それから、表中のオレンジ色に塗りつぶしたところは、胃腸の弱い人にはあまり良くないのでは?などと気になるところです。
ピロリン酸第二鉄は鉄欠乏性貧血治療にも使用される薬品ですが、その十分の一もの量がザバスには配合されており、女性は生理で鉄分を喪失しますが男性にはそんなに沢山必要無いのでは?などと考えてしまいます。
しかも、一日に2食分摂取したい場合には、厚生労働省推奨の一日当たりの鉄摂取基準量を超えてしまいます。
表中の薄い緑色に塗りつぶしたところが、新しくなった “ホエイプロテイン100(NEW)” で、旧製品 “ホエイプロテイン100” では溶解に300mlの水が必要だったものが、200ml~300mlに減っています。
一方、 “アクアホエイプロテイン100” では、400~500mlに溶解しなければならず、お腹一杯になってしまい飲むのが大変そうです。
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では、つぎにAmazonでの実際の販売価格を調べてみました。
SAVAS ザバス タイプ1ストレングス 1.2kg(2011.12.25日現在¥4,871)
SAVAS ザバス タイプ2スピード 1.2kg(2011.12.25日現在¥4,377)
SAVAS ザバス タイプ3エンデュランス 1.2kg(2011.12.25日現在¥4,169)
SAVAS ザバスプロ クリアプロテインホエイ100 800g(2011.12.25日現在¥5,980)
SAVAS ザバスプロ プロテインホエイGP 800g(2011.12.25日現在¥5,683)
SAVAS ザバス アクアホエイプロテイン100 グレープフルーツ風味 800g(2011.12.25日現在¥4,431)
SAVAS ザバス ホエイプロテイン100 バニラ風味 1kg(2011.12.25日現在¥3,696)
SAVAS ザバス ホエイプロテイン100(NEW) バナナ風味 1kg(2011.12.25日現在¥4,442)
SAVAS ザバス ウエイトアップ 1.2kg(2011.12.25日現在¥3,113)
SAVAS ザバス ウエイトダウン 1.2kg(2011.12.25日現在¥4,351)
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さて、どれがいいのかな?
“ザバスプロ ホエイプロテインGP” かな?。
でも効率的な筋肉生成には炭水化物が必要だから、別に補給してあげないとだめですね。
それにしても、価格だけでみるのなら、高いですよね。
アメリカのAmazonからアメリカ製のホエイプロテインを購入すれば安いですから。
でも、海外品は何か問題が生じたときにどうかっていうことですね。
返品も難しそうだし。
そう考えると、価格が高くてもやっぱり国産という選択になるのでしょうか・・・
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