四神(四神獣、四獣)のイラストを描いてみた 2010年2月

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まあ、タイトルのままなんですが。。。

キトラ古墳壁画に描かれている四神の著作権フリー画像が見つからなかったので、 モディファイを加えて自分でイラストを描いてみました。

せっかくなので、フォトライブラリーにて販売することにします。
サイト内の写真素材検索で、” 四神 ”で検索すれば出てくると思います。

※追記:2020年に販売終了しました。販売マージンが40%も差し引かれるので。

四神獣イラストサンプル画像

獣それぞれの原画サイズは800×600ピクセル(解像度94pixel/inch)

四神は青竜(せいりゅう)、白虎(びゃっこ)、朱雀(すざく)、玄武(げんぶ)ですが、 英語では、Azure Dragon、White Tiger、Vermillion Bird、Black Tortoiseと言うみたいです。
これらに、麒麟(Qilin)を加えたものは五神と呼ばれるそうです。

それで、キリンラガービールの缶を参考に見ながら描きました(笑
さて、ではどうやって描いたかを説明しましょう!

1. 下絵をA4コピー用紙に描きます。
2. トレーシングペーパーを上に乗せて、黒ペンで下絵をなぞりながら書き直します。
3. スキャナーで画像をグレースケール、600dpi、JPEG形式でPCに読み込みます。
4. 画像をPhotoshop Elementsで開きます。
5. 線だけを抽出、コピーして、クリップボードから新規作成します。
6. 明るさ・コントラストからレベル補正を選び、線が真っ黒になるようにスライダを移動します。
7. イメージ、モードをモノクロ2階調からRGBカラーに変更します。
8. 新規に背景レイヤーをつくって、白く塗りつぶします。
9. 線画をペンタブレットで必要なところを修正してから、そのレイヤーを複写します。
10. 複写したレイヤーに直接、塗りつぶしペンで色づけしたり、下に新規レイヤーをいくつか作って色づけしたりします。
11. おおもとの線画レイヤーと背景レイヤー以外のレイヤーを結合してから、ガウスぼかしを適当にかけます。
12. ぼかしをかけていない線画(白虎の場合はシマ模様も)をレイヤーの一番上に重ねて表示します。
13. カンバスサイズを変更してから、画像解像度を変更すれば出来上がり。

ちなみに、青竜と白虎の体は基本的には同じなので、白虎は頭だけ描いて、Photoshop上で頭を付け替えて修正して描きました^^。

このイラストはWeb宣伝広告動画作成に使用しました。

*

それから、2012年6月6日 BS朝日にて放送の「城下町へ行こう!」という番組の”会津若松の城下町(福島県)”の中で使用して頂きました。

BS asahi 城下町へ行こう 会津若松

すでにフォトライブラリーでの販売は終了しました。

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